【まさか私が産後うつ!?】エピソード3 第4話(42)
まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、息子が幼 ...
まいどおーきに。
ユキミです。
初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介
※このお話は私の体験談を書いたものです。
同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。
前回、息子が幼稚園へ行くようになり平日昼間まとまった時間が作れるようになった。
そのおかげで自分が「行きたい!」という病院へ行けるように。
そこで



今度こそ、今自分が一体どういう状態なのか分かるかな…と、期待を込めてドアを開けた。


心療内科も2回目だったので、あまり緊張はしなかった。
前回行った心療内科はとてもあっさり初診が終わったが…
今回はどうだろう…
まさかまたトラウマの漢方が出てきたら…
と、そんなドキドキはあった。
「今日は色々お話をしたい」そう先生はおっしゃるや…

とんでもない変化球が飛んできた。
キャッチ&リリース…これでいいんだろうか…

心療内科ってずっと通うものだと思っていたし、なんなら薬も一生飲むものだと思っていた。
心の病って、そんな風邪みたいに治るものなんだろうか…。



「頑張って」
と言われたことはあっても
「頼っていいよ」
と言われたことなんてあっただろうか。


「人に頼ることが下手」
きっと同じような方はいっぱいいると思う。
そしてまた逆に「誰かに頼らないなんて無理ですけど…?」と、自然に人に頼ることができる人もいると思う。
ちなみにある日いきなりこんな「自分不器用ですから」な性格ができたわけではなく、生まれ育った環境などなど小さい頃からの積み重ねである。
そして今日まで自分の性格を見直すことなく不器用なままきてしまったが故の産物、が私。
自分が頑張れば回りの負担が減るのでは
自分がやれば誰かが助かるのでは
ちゃんとしなくちゃ
そんな思考がどうしても取り切れない。
そしてその思考を小さい頃から自分に刷り込みに刷り込んだ結果、「やって」「助けて」がどうしても口から出てこなくなってしまった。





30うん年間生きてきて初めて出した本音。
そして問診と検査の結果を先生に言われた時の私の心境は、また次回。
そろそろ夏休みが終わりますので、もう少しコンスタントに更新でしたいな。
いつも読んでくださってありがとうございます!
と、今日は少しだけ。
おまけの追記。

30うん年間生きてきて
「初めて本音を出せたよ!!」
って話。
どうして初めて行った心療内科で初めて会った先生に
こんな号泣しちゃうのよ…!!って話ですよ。
いや、これは本当私にもよく分からなくてですね…(笑)
ちなみにこの心療内科へ通院後しばらくは、行って先生と話す度に毎回しくしくと涙を流していた気がする。
受け止めてくださった先生たちには本当に感謝しかないです。
心療内科の先生、心理士さん、すごい…。
ちなみに私が本音を漏らせたのは、先生から「頼ってください」の言葉であることは間違いないが、他にもう1つあるとすれば「息子を育てて外の世界に送りだす」という、子育てがまずひと段落ついた時だったから、というのもある。
きっとまだ息子が0~1歳の息子バリバリ人見知り、母以外だと大号泣の時に言われても
「…でも、私が頑張らないと!頼れないんです!!」
と、目がいっちゃって、先生の話は入ってなかっただろうなぁ。
回りの声が耳に入らない時期ってあるよね。
そう思うと自分が必要と思ったタイミングで病院へ行くことは大事だね。
いくら回りが諭しても本人がその気にならないと、きっと進む治療も進まないだろうし…。
(この状態はきっと本人も回りの人も、みんな辛いよね)
ちなみにこれ、逆もまたしかりでいくら回りが「必要ないよ!」と言ったって、ご本人がちょっとでも「行きたいな…」と思ったらそれはもう「今でしょ!!」(令和でも使っちゃうよ)なタイミングなんだと思う。
私は始め自分の体の「うーん?なんかしんどい…」に気づいてから大分経って「もう限界…!!」で病院へ行ったから結果長引いでしまった。
勇気を出してもっと早く心療内科へ行っていたら何か変わっていたのかな…?と思うこともある。
これがこの話を書き始めたきっかけなんだけれどね。
今しんどいけれどどうしたらいいか分からない…
行ったことがないところへ行く勇気が湧かない…
そんな方の目に留まって、ちょっとでも知らないことが知れたり、安心できたら嬉しいなと思っている。
皆がみんな同じ治療法ではないと思うけれど、1個人の体験談として「こんな方法もあるんだね」と思っていただけたら嬉しいな。
すみません。
偉そうなことを申しました。
あと体調を崩して、産婦人科、次に1回目の心療内科、そして今回の2心療内科、と3か所の病院へ行ってみたのもきっと自分を知るきっかけになったと思う。
なんで治らないんだろう、なんでしんどいんだろう
なんて自問自答しなかったら、きっと自分が何がしんどいのかなんて本音も分からなかったし、きっと気づけなかったなぁ。
ちなみに私の「本音」。
本当は誰かに頼りたいし、助けてって言いたいし…とあるが
本音を外に出す、これは今でも猛特訓中。
もちろん苦手なことなので、非常に困難だし嫌になることもある。
だったら自分で頑張れば…とも思うが、どうにも手が足らないときはどうしたってあるので、頑張って「限界になる前に人に頼る」を克服中です。
というのも「頼る」って結構難しいなぁ…と思っている。
だってこっちの「助けて!」って時と相手の「よしきた!」が合致しないといけないではないか。
都合よくいつも頼れる人がすぐそばにいるわけじゃないし、いたとしても相手が忙しそうだったりなんか余裕がなさそうに見えるともう言えない…。
人に相談するのも苦手…。
(相談されるのは「わし頼られている!」と思い、張り切って聞くタイプ)
ちなみに私、外食先で店員さんがレジや注文やら配膳やらで忙しそうだと、「すみません~!」の一言がなかなか言えないタイプである。
あ、レジ終わってからにしよ…
お料理置いてからにしよ…とか
みなさんどう?
同じ方いらっしゃる?
だから店員さんの都合で来ていただけるピンポンボタン最高。
ちなみにあれ、ピンポンボタンを押すと天井から吊るってある電光掲示板に、ピンポンを押したテーブル番号が出るのである。
(10代の頃ファミレスでアルバイトをしていた)
え?そんなこと知ってる…?
結構ご存知でした?
ドやってすんません!!!
なんて、私が店員さんが呼べないは置いておいて。
身近に頼る存在だと夫となるのだが、これがそんな「忙しいそうかも…」って理由で頼れない。
いや、仕事で家にいないから実際的に忙しいのだけれど…。
でも、本当人間死ぬまで変われると思っているので、ちょっとずつトレーニングと思って「手を貸しとくれ」と言えるように頑張るよ!
この前ちょっと困った…なことがあったとき、ママ友に「話を聞いてほしいです…」と招集をかけることができました。
めっちゃ勇気を出した。
成長!!!
つづき
「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。
【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…
【エピソード2】(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診
【エピソード3】息子入園後セカンドオピニオンへ
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ユキミです。
初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介
※このお話は私の体験談を書いたものです。
同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。
前回、息子が幼稚園へ行くようになり平日昼間まとまった時間が作れるようになった。
そのおかげで自分が「行きたい!」という病院へ行けるように。
そこで



今度こそ、今自分が一体どういう状態なのか分かるかな…と、期待を込めてドアを開けた。


心療内科も2回目だったので、あまり緊張はしなかった。
前回行った心療内科はとてもあっさり初診が終わったが…
今回はどうだろう…
まさかまたトラウマの漢方が出てきたら…
と、そんなドキドキはあった。
「今日は色々お話をしたい」そう先生はおっしゃるや…

とんでもない変化球が飛んできた。
キャッチ&リリース…これでいいんだろうか…

心療内科ってずっと通うものだと思っていたし、なんなら薬も一生飲むものだと思っていた。
心の病って、そんな風邪みたいに治るものなんだろうか…。



「頑張って」
と言われたことはあっても
「頼っていいよ」
と言われたことなんてあっただろうか。


「人に頼ることが下手」
きっと同じような方はいっぱいいると思う。
そしてまた逆に「誰かに頼らないなんて無理ですけど…?」と、自然に人に頼ることができる人もいると思う。
ちなみにある日いきなりこんな「自分不器用ですから」な性格ができたわけではなく、生まれ育った環境などなど小さい頃からの積み重ねである。
そして今日まで自分の性格を見直すことなく不器用なままきてしまったが故の産物、が私。
自分が頑張れば回りの負担が減るのでは
自分がやれば誰かが助かるのでは
ちゃんとしなくちゃ
そんな思考がどうしても取り切れない。
そしてその思考を小さい頃から自分に刷り込みに刷り込んだ結果、「やって」「助けて」がどうしても口から出てこなくなってしまった。





30うん年間生きてきて初めて出した本音。
そして問診と検査の結果を先生に言われた時の私の心境は、また次回。
そろそろ夏休みが終わりますので、もう少しコンスタントに更新でしたいな。
いつも読んでくださってありがとうございます!
と、今日は少しだけ。
おまけの追記。

30うん年間生きてきて
「初めて本音を出せたよ!!」
って話。
どうして初めて行った心療内科で初めて会った先生に
こんな号泣しちゃうのよ…!!って話ですよ。
いや、これは本当私にもよく分からなくてですね…(笑)
ちなみにこの心療内科へ通院後しばらくは、行って先生と話す度に毎回しくしくと涙を流していた気がする。
受け止めてくださった先生たちには本当に感謝しかないです。
心療内科の先生、心理士さん、すごい…。
ちなみに私が本音を漏らせたのは、先生から「頼ってください」の言葉であることは間違いないが、他にもう1つあるとすれば「息子を育てて外の世界に送りだす」という、子育てがまずひと段落ついた時だったから、というのもある。
きっとまだ息子が0~1歳の息子バリバリ人見知り、母以外だと大号泣の時に言われても
「…でも、私が頑張らないと!頼れないんです!!」
と、目がいっちゃって、先生の話は入ってなかっただろうなぁ。
回りの声が耳に入らない時期ってあるよね。
そう思うと自分が必要と思ったタイミングで病院へ行くことは大事だね。
いくら回りが諭しても本人がその気にならないと、きっと進む治療も進まないだろうし…。
(この状態はきっと本人も回りの人も、みんな辛いよね)
ちなみにこれ、逆もまたしかりでいくら回りが「必要ないよ!」と言ったって、ご本人がちょっとでも「行きたいな…」と思ったらそれはもう「今でしょ!!」(令和でも使っちゃうよ)なタイミングなんだと思う。
私は始め自分の体の「うーん?なんかしんどい…」に気づいてから大分経って「もう限界…!!」で病院へ行ったから結果長引いでしまった。
勇気を出してもっと早く心療内科へ行っていたら何か変わっていたのかな…?と思うこともある。
これがこの話を書き始めたきっかけなんだけれどね。
今しんどいけれどどうしたらいいか分からない…
行ったことがないところへ行く勇気が湧かない…
そんな方の目に留まって、ちょっとでも知らないことが知れたり、安心できたら嬉しいなと思っている。
皆がみんな同じ治療法ではないと思うけれど、1個人の体験談として「こんな方法もあるんだね」と思っていただけたら嬉しいな。
すみません。
偉そうなことを申しました。
あと体調を崩して、産婦人科、次に1回目の心療内科、そして今回の2心療内科、と3か所の病院へ行ってみたのもきっと自分を知るきっかけになったと思う。
なんで治らないんだろう、なんでしんどいんだろう
なんて自問自答しなかったら、きっと自分が何がしんどいのかなんて本音も分からなかったし、きっと気づけなかったなぁ。
ちなみに私の「本音」。
本当は誰かに頼りたいし、助けてって言いたいし…とあるが
本音を外に出す、これは今でも猛特訓中。
もちろん苦手なことなので、非常に困難だし嫌になることもある。
だったら自分で頑張れば…とも思うが、どうにも手が足らないときはどうしたってあるので、頑張って「限界になる前に人に頼る」を克服中です。
というのも「頼る」って結構難しいなぁ…と思っている。
だってこっちの「助けて!」って時と相手の「よしきた!」が合致しないといけないではないか。
都合よくいつも頼れる人がすぐそばにいるわけじゃないし、いたとしても相手が忙しそうだったりなんか余裕がなさそうに見えるともう言えない…。
人に相談するのも苦手…。
(相談されるのは「わし頼られている!」と思い、張り切って聞くタイプ)
ちなみに私、外食先で店員さんがレジや注文やら配膳やらで忙しそうだと、「すみません~!」の一言がなかなか言えないタイプである。
あ、レジ終わってからにしよ…
お料理置いてからにしよ…とか
みなさんどう?
同じ方いらっしゃる?
だから店員さんの都合で来ていただけるピンポンボタン最高。
ちなみにあれ、ピンポンボタンを押すと天井から吊るってある電光掲示板に、ピンポンを押したテーブル番号が出るのである。
(10代の頃ファミレスでアルバイトをしていた)
え?そんなこと知ってる…?
結構ご存知でした?
ドやってすんません!!!
なんて、私が店員さんが呼べないは置いておいて。
身近に頼る存在だと夫となるのだが、これがそんな「忙しいそうかも…」って理由で頼れない。
いや、仕事で家にいないから実際的に忙しいのだけれど…。
でも、本当人間死ぬまで変われると思っているので、ちょっとずつトレーニングと思って「手を貸しとくれ」と言えるように頑張るよ!
この前ちょっと困った…なことがあったとき、ママ友に「話を聞いてほしいです…」と招集をかけることができました。
めっちゃ勇気を出した。
成長!!!
つづき
「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。
【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…
【エピソード2】(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診
【エピソード3】息子入園後セカンドオピニオンへ
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