ユキミの「ちょっと聞いとくれよ」

ハイセンシティブな息子きったんと、陰と陽のハイブリット母の毎日。

カテゴリー:まさか私が…産後うつ!? > エピソード3「私うつでした」

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、息子が幼 ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、息子が幼稚園へ行くようになり平日昼間まとまった時間が作れるようになった。
そのおかげで自分が「行きたい!」という病院へ行けるように。

そこで

9
10
11

今度こそ、今自分が一体どういう状態なのか分かるかな…と、期待を込めてドアを開けた。

no title

12
心療内科も2回目だったので、あまり緊張はしなかった。

前回行った心療内科はとてもあっさり初診が終わったが…


今回はどうだろう…
まさかまたトラウマの漢方が出てきたら…
と、そんなドキドキはあった。

「今日は色々お話をしたい」そう先生はおっしゃるや…

13

とんでもない変化球が飛んできた。
キャッチ&リリース…これでいいんだろうか…

14

心療内科ってずっと通うものだと思っていたし、なんなら薬も一生飲むものだと思っていた。
心の病って、そんな風邪みたいに治るものなんだろうか…。

15
16

17

「頑張って」
と言われたことはあっても

「頼っていいよ」
と言われたことなんてあっただろうか。

1819

「人に頼ることが下手」
きっと同じような方はいっぱいいると思う。

そしてまた逆に「誰かに頼らないなんて無理ですけど…?」と、自然に人に頼ることができる人もいると思う。

ちなみにある日いきなりこんな「自分不器用ですから」な性格ができたわけではなく、生まれ育った環境などなど小さい頃からの積み重ねである。
そして今日まで自分の性格を見直すことなく不器用なままきてしまったが故の産物、が私。

自分が頑張れば回りの負担が減るのでは
自分がやれば誰かが助かるのでは
ちゃんとしなくちゃ

そんな思考がどうしても取り切れない。
そしてその思考を小さい頃から自分に刷り込みに刷り込んだ結果、「やって」「助けて」がどうしても口から出てこなくなってしまった。

20
2122

23
24

30うん年間生きてきて初めて出した本音。
そして問診と検査の結果を先生に言われた時の私の心境は、また次回。

そろそろ夏休みが終わりますので、もう少しコンスタントに更新でしたいな。
いつも読んでくださってありがとうございます!

と、今日は少しだけ。

おまけの追記。
nagabanashi

30うん年間生きてきて
「初めて本音を出せたよ!!」
って話。

どうして初めて行った心療内科で初めて会った先生に
こんな号泣しちゃうのよ…!!って話ですよ。

いや、これは本当私にもよく分からなくてですね…(笑)

ちなみにこの心療内科へ通院後しばらくは、行って先生と話す度に毎回しくしくと涙を流していた気がする。
受け止めてくださった先生たちには本当に感謝しかないです。
心療内科の先生、心理士さん、すごい…。


ちなみに私が本音を漏らせたのは、先生から「頼ってください」の言葉であることは間違いないが、他にもう1つあるとすれば「息子を育てて外の世界に送りだす」という、子育てがまずひと段落ついた時だったから、というのもある。

きっとまだ息子が0~1歳の息子バリバリ人見知り、母以外だと大号泣の時に言われても
「…でも、私が頑張らないと!頼れないんです!!」
と、目がいっちゃって、先生の話は入ってなかっただろうなぁ。

回りの声が耳に入らない時期ってあるよね。
そう思うと自分が必要と思ったタイミングで病院へ行くことは大事だね。
いくら回りが諭しても本人がその気にならないと、きっと進む治療も進まないだろうし…。
(この状態はきっと本人も回りの人も、みんな辛いよね)

ちなみにこれ、逆もまたしかりでいくら回りが「必要ないよ!」と言ったって、ご本人がちょっとでも「行きたいな…」と思ったらそれはもう「今でしょ!!」(令和でも使っちゃうよ)なタイミングなんだと思う。
私は始め自分の体の「うーん?なんかしんどい…」に気づいてから大分経って「もう限界…!!」で病院へ行ったから結果長引いでしまった。
勇気を出してもっと早く心療内科へ行っていたら何か変わっていたのかな…?と思うこともある。

これがこの話を書き始めたきっかけなんだけれどね。

今しんどいけれどどうしたらいいか分からない…
行ったことがないところへ行く勇気が湧かない…

そんな方の目に留まって、ちょっとでも知らないことが知れたり、安心できたら嬉しいなと思っている。
皆がみんな同じ治療法ではないと思うけれど、1個人の体験談として「こんな方法もあるんだね」と思っていただけたら嬉しいな。
すみません。
偉そうなことを申しました。


あと体調を崩して、産婦人科、次に1回目の心療内科、そして今回の2心療内科、と3か所の病院へ行ってみたのもきっと自分を知るきっかけになったと思う。

なんで治らないんだろう、なんでしんどいんだろう
なんて自問自答しなかったら、きっと自分が何がしんどいのかなんて本音も分からなかったし、きっと気づけなかったなぁ。

ちなみに私の「本音」。
本当は誰かに頼りたいし、助けてって言いたいし…とあるが
本音を外に出す、これは今でも猛特訓中。

もちろん苦手なことなので、非常に困難だし嫌になることもある。
だったら自分で頑張れば…とも思うが、どうにも手が足らないときはどうしたってあるので、頑張って「限界になる前に人に頼る」を克服中です。

というのも「頼る」って結構難しいなぁ…と思っている。
だってこっちの「助けて!」って時と相手の「よしきた!」が合致しないといけないではないか。

都合よくいつも頼れる人がすぐそばにいるわけじゃないし、いたとしても相手が忙しそうだったりなんか余裕がなさそうに見えるともう言えない…。

人に相談するのも苦手…。
(相談されるのは「わし頼られている!」と思い、張り切って聞くタイプ)

ちなみに私、外食先で店員さんがレジや注文やら配膳やらで忙しそうだと、「すみません~!」の一言がなかなか言えないタイプである。

あ、レジ終わってからにしよ…
お料理置いてからにしよ…とか

みなさんどう?
同じ方いらっしゃる?

だから店員さんの都合で来ていただけるピンポンボタン最高。
ちなみにあれ、ピンポンボタンを押すと天井から吊るってある電光掲示板に、ピンポンを押したテーブル番号が出るのである。
(10代の頃ファミレスでアルバイトをしていた)
え?そんなこと知ってる…?
結構ご存知でした?
ドやってすんません!!!

なんて、私が店員さんが呼べないは置いておいて。
身近に頼る存在だと夫となるのだが、これがそんな「忙しいそうかも…」って理由で頼れない。
いや、仕事で家にいないから実際的に忙しいのだけれど…。

でも、本当人間死ぬまで変われると思っているので、ちょっとずつトレーニングと思って「手を貸しとくれ」と言えるように頑張るよ!

この前ちょっと困った…なことがあったとき、ママ友に「話を聞いてほしいです…」と招集をかけることができました。
めっちゃ勇気を出した。
成長!!!

つづき



「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後セカンドオピニオンへ


ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓








続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、絵を書く ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、絵を書くときに手が動かないにだけでなく

13

いきなりご飯が作れなくなってしまった。

冷蔵庫を見ても材料があるのに何を作ったらいいか分からない
買い物に行っても何を買ったらいいか分からない

16

no title1

前に一向に進まなかった初めての心療内科通院。

こちらだよ~

2
3

平日でもいけるんだ!
となると、病院選びの選択肢はグンと広がる。

息子が園に行っている時間は5~6時間あるし
時間がかかる治療だってCHA~RA~へっちゃら~♪である。

そして「行きたい!」の条件だけで選んだ病院へ、オラわくわくすっぞ!と電話をかけてみると…

4

1か月待つ気合いを入れていたのに、まさかの明後日。
病院でこうも違うものなんだろうか…。
それか前回は私の「行きたい!!!」と思ったタイミングが心療内科の繁忙期だったのだろうか…。

あっという間に6日がやってきた。

5
あ。
ちなみにですがこの時は2020年の7月だったので、みんなマスクをしております。
次回から
「心がキレイな方には見えるマスクをしてます!」
みたいな注意書き入れた方がいいね。
ちなみに私は心が道頓堀川のように汚いのでもちろん見えない。←だめじゃん

9

検査は嘘発見器のような装置を頭にセットし、脳波をチェックするものだった。

簡単な質問に答えたり、検査士さんと対話したりしたが、この機械の見た目が嘘発見器なので終始
「嘘をついても無駄ぞ…」
と無駄な抵抗はおやめ、と言われている気がした。
よって逆に気追わず、非常にリラックスした状態で検査ができた。

そしてそんな検査が終わりいよいよ診察へ…

1011

この時の私の願いはただ1つ
「産前の身体と心に戻りたい」
である。
この願い産後の母たち思ったことがある方、何人かいるんじゃないかな。

次回、タイトルで盛大にネタバレしているけど、私の状態がハッキリされます。

では、また!
金曜日までには続きを更新したいな。

「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後


ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓





続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、4か月の ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、4か月の休園後「張り切って書くぞ!」と気合いを入れて仕事に取り掛かるも、いきなり自分の手が思うように動かなくなってしまった。

6

震える手、それを抑えようと力を入れ過ぎ何度も紙に穴をあけた。

いきなりどうしたのだろうか…。

no title

9

4か月しゃかりきに張り切り過ぎたツケが回ってきているのかもしれない。
ちょっと休めば気も晴れるだろ!
そう思い、手当たり次第思いつく娯楽を決行してみた。

10

本を読もう!
が、文字が全然頭に入らずまったく先に進まない。

本はダメか、じゃあ映画を見よう!
が、こちらも内容が頭に入ってこず映画の世界に入り込めない。
いつもだったら尿意も忘れるくらいボーっと入り込んで見るのに。


こうなりゃもう何か食べよう。

が、最後の手段食に走るも何を食べても味がしない。
(味覚を感じないというよりは食欲が湧かないという感じ)

結局何をしても思うように楽しめないので、それならやること先にやっちまおう
と、夕飯作りに取り掛かることにした。

11

12

材料はあるのに
冷蔵庫を見ても
何も献立が思いつかない。


13

ちなみに私は今も昔も得意料理はなんですか?と聞かれたら
「冷蔵庫にあるものでなんとなく作る料理」
と答える。

買い物に行くのが面倒くさい民なので、冷蔵庫にあるもの限界ギリッギリまで使いきって献立を立てるのが私の特技、だった、はずなのに…
材料が入った冷蔵庫を見ても取り掛かれない。

とはいえ
「10年近く毎日料理してるんだから、なんとかなるっしょ」
と、身体が覚えていることを頼りに見切り発車するも、道中散々迷子になる。

今どこまで作ったか手順が分からない
何をどれだけ入れたか分からない

今まで目分量でちゃっちゃか入れていた調味料も、何をどれほどいれていいか分からない
食材をどれくらい火を通したらいいかも思いだせない

こんなこと初めてだった。

14
15
16

つづく…

ということで久しぶりに
おまけの追記。
nagabanashi

この時の私の状況
「ご飯が作れない」
についてもうちょい詳しくお話したい。

私、現在散々
「ご飯作りたくない」
「包丁とまな板使うのめんどっちい」
と漏らしているが、実は産前は料理をすることが大好きだった。

一番好きな家事は料理!
なんなら趣味の1つに料理!!

調理中は何も考えなくていいし、おいしい成果物も得られる
料理最高!!

夫が好き嫌いなくなんでも食べてくれるよい性格なこともあり、レパートリーもどんどこ広がり
「調理師免許欲しいかも~♪」
なんて調子に乗るくらい、料理をすることが好きだった。

そんな大好きだったことが苦痛になってきたのはいつからだろう。

それは多分
「献立を考えることの難しさ」
からきた気がする。

私の得意料理は文中でも述べた通り「冷蔵庫の中にあるもので作る」なのだが、それって食べてくれる人が何でも好き嫌いなく食べてくれることが大前提にある。
夫と2人暮らしの時はそれでうまく回っていたのだが、息子が生まれてからはそうもいかなくなった。

離乳食の間から
「こやつは好き嫌いが多いな…」
と思っていたが、普通に大人と同じ食事になってからもその好き嫌いの多さはご健在だった。

なら
「好き嫌いを直す努力はさせないの?」
という疑問がきそうだが(いつか好き嫌いの話も書きたいね)

今は一部のお肉以外は大体なんでも食べられる私も
元超絶好き嫌いキッズ
を経て大人になったので、好き嫌いをする側の気持ちは痛いほど分かる。
ので「月に変わって、息子の好き嫌いを直すわよ!」とビシッとするつもりはない。

だが、それでも
「食べてくれる食材で、食べてくれる料理を作る」
というのは結構骨が折れる。

そんな毎日ボキボキと骨を折りながら献立を考えていくうちに、瞬く間に私も「ご飯作るの嫌」側になった。
ひゃっほー!

でも、まだ毎日献立を考えることはできていた。


さて。
でも、この4か月の休園後の
「ご飯が作れない」
「献立が思いつかない」
となった時は冷蔵庫を開けて「しゃーなしだけど作るか」という、やる気はあった。
なのに、やる気はあったのにどうしても頭と手が全く追いついていかなかった。

ちなみに産後「体調がよくないな…」と思い始めた頃、ジワジワと自分の身に起こっていたのが
心と身体が伴わない現象。

眠たいのに頭が冴えて眠れない
電話をしなきゃ!とスマホに手を伸ばしたはいいが、力が入らず落としてしまう
描きたいものはたくさんあるのに手が動かない
掃除をしたいのに腰が上がらない(おっと…これは今もだね)

そんな心と身体が伴わない現象がどんどん進んだ結果、いざご飯を作ろう!と思っても献立が思いつかない、手順が思いだせない、なんてことが起きてしまった。

「献立が思いつかないって…こんなことになってるの、私だけ?」
と、ちょいと調べてみたら(得意のWeb検索)
どうやらうつの初期症状に
「献立が思いつかない」
という症状は結構あるらしい。

実は献立って決まるまでには結構色々考えることがある。

・材料があるか(なければ買い物に行く)
・家族がそれを食べてくれるか
・今ある時間で全工程が終わるか

などなど。

どうやら人間うつ状態になってしまうと脳が考えることを「もう無理」と強制的にシャッと拒否してしまうらしく、この時の私の脳は献立を「考える」ことを拒否してしまったらしい。

ちなみに今はこの状態からはすっかり抜け出しているので、私が
「ご飯作りたくない」
と言ったら「ユキミはただ怠けている」と思っていただいてよいです(笑)

でも、そんな脳が考えることを拒否してしまった経験があるからこそ、今は「しんどい時は休む」「なまけたってよいではないか」と自分をゆるやかに甘やかしている。

多分今までの自分の志向では「休む」「怠ける」なんてイコール切腹に値するくらいご法度なことだったので、長い人生の今身をもって経験できてよかった…ともいえることである。

では、つづきはまた!
今日も読んでくれてありがとうございます。


「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後





ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓













続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、4か月の ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、4か月の休園をなんとか乗り切った。
12

15

「気合い」というかもう謎なテンションで乗り切った4か月の休園。

さぁ!やっと園も再開したし、このままバリバリやり残したことをやるぞー!と意気込むも…

no title1

まぁ、そうは無敵モード続かないよね。

2

とはいえ今日からやっと4か月ぶりにゆっくり自分のペース!
さぁ書くぞ〜!!

3
4

きったんならいつだって安定して書けるし、休園中で書きたいことはたくさん貯まっている。
連載用の漫画を書く前に、ウォーミングアップできったんを書こう~!

しかし…

56

手に力が入らない
そして自分の思った通りの線が引けない


絵を書こうとすると手が小刻みに震えてしまう。
震えを抑えようとグッと力を入れると、うまく加減ができずペンが思う方へ進まない。

7

今までこんなこと1度もなかったのにどうして…

8

現在は全てパソコンで絵を描いているが、この時はまだ紙にシャープペンで下書きをし、そのあと製図ペンでなぞってスキャンして、最後にパソコンで仕上げていた。

その話


こんな描き方だったので、この頃はただでさえ時間がかかっていた私の絵。

この後無事原稿は仕上げられたのか?
そして私の身に、絵が描けないだけでなく他にもある困ったことが起こりますぞ。

っていう、つづきはまた!


「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後



ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓






続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、いきなり ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、いきなりの幼稚園無期限休園。
ちょっと長い春休みかな、と思っていたが4月になっても園は始まる目処がたたずである。

7

本当だったら息子は今頃進級式で年中になっているはずだよな…
そんな不安な気持ちになっていると、ふと自分の中から心の声があおってくる。

no title
8
9

確かに。
本当だったら今は幼稚園で新しいクラスの友達や先生に心ときめき、また新たな成長をする大事な時期だったはず。

それは叶わなくとも、家で過ごすならもう少し充実した過ごし方があるのではないか
息子の大事な成長のときを、私がダラダラすることで奪ってしまうのでは…
お友達はみんな幼稚園の子だから会えないし
私以外の大人はいない

息子がこの休園中接する人は私1人、そう思うとこの時期の息子の全成長が私にのしかかってくるようですごいプレッシャーを感じた。

10
1112

私の目がひたすらギラギラしているのにちょいと注目してほしい(笑)

日の丸鉢巻を額にしめる気分で
「努力!根性!気合!!」
を合言葉に過ごした約4か月の休園期間。

1314

園が無事再開。
先生たち、ありがとう…!!

そしてこの4か月、どこへも出かけず息子と2人缶詰で過ごしたことで私もちょいと
「自分!がんばったじゃん!!」
と自信がついた。

15

でも人生、山あれば谷あり。
上がりすぎたものは後は下がるだけである。

つづきます。

「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後



ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓









続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、年少さん ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、年少さんも残すところあと1か月となり、始めは登園しぶりや帰宅後大荒れだった息子も段々落ち着いてきた。

14
no title

1
2
3

4

まだ皆さん記憶に新しいであろう1年半前の出来事。

どこへも行けないので息子と2人、ずっと家に缶詰状態だった。

5

幼稚園で1日中クタクタになるまで遊び通し、それで体力がついてきた年少さん後半。

そのおかげで園から帰ってきて息子が愚図ることがなくなったのだけれど…

6

どうしてだろう。
初めの1か月くらいは「よっしゃ!!」「がんばらなきゃ!」と気合も入ったのだが

外へ1歩もでれない
気分転換にスーパーにも行けない
(この頃はまだ買いだしは家族1人で!という呼びかけがあった)
本屋もない

段々気が滅入ってくる。

いつまでこのままなんだろう…

7

心の中から聞こえる声があおってくる。

つづきます。




「まさか私が…産後うつ!?」

現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後



ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓





続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、待ちに待 ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、待ちに待った息子の入園。

4

が…

6

新生活はそんなすんなりいくものではなかった。


no title

89

人間つくづくない物ねだりよな…と思うが、得た物の大きさと比例して疲労する分もこれまたでっかいものだった。

この園から帰った

「触るものみな傷つける!」
状態はいつまで続くのだろうか…。

その頃丁度年少最後の個人面談があったので担任の先生に相談してみた。

10

先生から話を聞くと、園では皆と一緒に足並みを揃えてなんでも一生懸命取り組んでいるらしい。

あの何一つ集団に交わらなかった息子が…!
手遊びも
お歌も
製作も
何一つやらなかった息子が…!!

「園と家で2つの顔をもつ子がいる」
というのは小耳にはさんでいたが、まさか我が子がそのタイプだったとは…。
先生の言葉に感心していると…

11

確かに、私は
「敏感で疲れやすい息子のホームになりたい!休む場所になりたい!」
と思っていたのにいざ入園後、一人の時間に浮かれすぎて息子の癇癪を全然受け止められていなかった。

口だけすぎ!
自分にがっかりだよぉ!!

12
13
14

皆さんもまだまだ記憶に新しい、日本中の生活や常識が一変した出来事。

つづきはまた、22日木曜日に!

と、終わる前に…

おまけの追記。
nagabanashi

久しぶりに長話を失礼するね。

HSPがHSCを育てていますでも書いた
「息子が帰れる場所でいたい」
って話。

ちなみにそんな決意がかかれた話はこちら。子どもがホッとできる場所、安心して肩の荷をおろせる場所
そんな存在になりたいと思っていた。

が、息子が幼稚園生になり外の世界に出て行くようになった時思ったこと、それは…
口で言うより簡単じゃねぇな!!!
ってこと。

お口が悪くてごめんあそばせ。
でも本当に簡単じゃないね。

受け止めること
聞き流すこと
どちらも本当に訓練しないとそう簡単にできるものじゃないと思う。

受け止めるのが大変なのはもちろんのこと、聞き流すのも大変だよね。

だって聞き流すのも一回は耳に入れて、それを別の場所に移している作業だからね。
一回聞いてるのよ、キャッチしているのよ。

キャッチしない聞き流しは「そもそも聞いてない」になるのだけどそれも上手くできない。


なんか無視しちゃってる…?って気持ちが後ろめたくて、子どもの言葉を一語一句拾ってしまう…。

ちなみに私の想像していた「我が子を受け止める」だと
「今日はね~〇〇があって~」なんて疲れてだらーっとした子どもをの話を「うんうん」って聞いている図だったんだけど、現実は違った。
全然違いました!!

まず疲れていたら当たられる。
年少さんの我が子に当たられる…?と想像つかない感じもあるだろうが
「イヤイヤ期の癇癪MAXみたいな感じ」
と思っていただきたい。

こちらの言うことが耳に入らない
自分の意見を譲らない

もう魔の2歳児が、その時より力も声もデカい3歳時に憑依している。
地獄絵図である。

息子も入園後、今だ感じたことない疲労感にきっと言葉がついていかなかったのであろう。
お腹空いた!眠い!疲れた!!
これらを泣いたり癇癪で表すのでなく、「言葉で表す!!」ができるようになるまで入園から約1年以上かかった。

そんな息子のストレスを当時の私は
「全部受け止めなきゃ!全部耳をかたむけなきゃ!」
って思っていた。

そんな当時の私に何か1つ言葉が掛けられるのなら
「聞くなら型耳にイヤフォンでも入れて、全部じゃなくて半分くらい聞いておあげ」
と言いたい。

全部は聞いたらこちらが参る。
半分聞いて、半分は落っことしとこ。
それくらいで丁度いいと思う。

いや、決して我が子のことを
「幼児のいうことなんて話半分聞いとけばいいだろ」
っていうやさぐれた気持ちではなく

「今ここで自分の力を全部使うのではなく、あとの半分は息子の機嫌が治った時に一緒に笑える気力として残しとこ!」

というつもりである。

いやね、全部全部を癇癪対応で使ってしまうと、いざ息子がご機嫌になった時に疲労で笑えないのですよ。
ベッドで和やかに絵本を読む体力も
おやすみって一緒にゴロゴロする気力も全部残ってないのですよ。

せっかく機嫌が治って母と一緒に笑いたい息子に笑えない、悲しいではないか。

だったら、もうご機嫌斜めの時の対応は半分でいいと思う。
その後機嫌が治った時に気力体力残っていた方がいいよね!
と。
常に全力だと、子どもと一緒に笑うこともできなくなっちゃうので。

ちなみに私がこんな考えができるようになったのはここ最近である。
この「産後うつ!?」のお話くらいの時の私は、自分には体力も気力も無限大にあると思っていた。

母は子どもの為ならそれらが無限に湧いてくるもんだ
それこそが母性だ

と思っていた。

体力と気力は無限にあるのか?
母性がそれらを無限に与えてくれるのか?
と今の私に聞かれたら 
「それはちょっと一発二発なんかヤバげなものキめないと無理」
と答える。
無理無理。

人間にはみんな人それぞれ「体力」も「気力」も限界がある。
それが人間であり、生きている証だと思う。

たまにそれらが無限大!にあるように見える人がいるが、きっとその人はそう見えるだけでそれらをどうコントロールしているか、果たしてそれらを正常運転な範囲で回しているのかはその人にしか分からない。
外でめっちゃハツラツ元気でも、家では屍のようになっているかもしれないよ。
うへへ。(失礼)

そんな私も「HSPがHSCを育てています」や今回の「まさか私が産後うつ!?」を書くまでは
「あっち側の育児をしているキラキラした人だと思っていた」
「明るくてただただ愉快な人だと思っていた」
「悩みはないと思っていた」
って言葉をいただいた。

実際読者の方には自分の「陽」の部分だけ見てほしかったから、そんな風に写れて満足でやんした。

しかし、心療内科に通っている去年の今頃
その「だましている感」が堪らなく嫌になってきてしまい

「私こんなんじゃないのに!!!!」
「いいお母さんじゃないのに!!!!」

っていう自身の「陽」だけでなく「陰」な部分も見てほしんだよぉぉぉぉ!!と思ってそれらの話を書き始めた。
私が時折自己紹介で「陰と陽のハイブリット」と書くのはこの辺りからきております。

なので、昔から読んでくださっている方で
「作風変わりましたね…」
と寂しく思ってしまっている方がいたら、ちょっと謝りたい。
私の自己満足にしてしまってごめんね。


話しを戻そう。(ぺ〇ぱの口調で脳内再生してね)
なので
「あのママはできているのに…」
ってよく聞く言葉。
できているかどうかはそのママにしか分からんことだと思う。

人間みんな体力も気力も限界がある。

その限界を「私の限界これくらいかな…?」ってことを早めに知り、その半分をご機嫌斜めな我が子と、あと半分をご機嫌が治った我が子と過ごせたら、きっとそれは一番理想的な「我が子がホッとできる場所」としてのあり方だと思う。

そんなことを偉そうに書いている私も、このハーフ&ハーフを保てるように鍛錬の日々。

体力と気力のコントロール、頑張ろうね!

では、また明日。

はじめから読む

前回の続き


ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓









続きを読む

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、勇気を出 ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、勇気を出して心療内科通いをやめた。

10

またふりだし…、唯一の頼みの綱が切れてしまった。
だが…

12

no title

1
2

心療内科に通って体調は何も変わらずとも月日は過ぎる。
息子が幼稚園の年少さんになった。

3

夫に預けても
「少ない休みなのに申し訳ない…」
「本当だったら家族3人で過ごせる時間だったのに…」
と、どこかで思いっきり楽しめない1人の時間だったが、幼稚園となれば話は別である。

子どもが思いっきり楽しめる遊び
同年代のお友達
そして保育のスペシャリストである頼れる先生方


この3神揃った場所にに息子がいる。
安心!安全!ありがとう!!

この心からの安心感と休息は、息子を育てていて初めて感じたものだった。

4

5
6

苦あれば楽あり
陰と陽
何かを得れば何かを失う
世の中は正負の法則である。

7
日中1人の時間を得た代わりに
「え…?イヤイヤ期よりすごいものきました…?」
と錯覚したくらい、息子が連日荒れ出した。

つづきはまた明後日に!

はじめから読む


前回の続き


ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
是非読者登録していただけると嬉しいでやんす。

↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓





続きを読む