ユキミの「ちょっと聞いとくれよ」

ハイセンシティブな息子きったんと、陰と陽のハイブリット母の毎日。

カテゴリー: まさか私が…産後うつ!?

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。前回、なんとも ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、なんとも意味深に終了いたしました。

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ということで、最終回です。


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いい話で終わりたい方はそっと閉じてください!
よいですか!!
ハッピーエンドで気持ちよく終わりたい方はブログのトップにお戻りください!




では、私が失ったもの。
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長いお時間完結までお付き合いくださりありがとうございます。

自分の中の弱いところ、ダメなところ、全部描きました。
よって私は、これを読んでくださった方たちの前では「自分をよく見せよう」なんてことは全くできないです(笑)


実はこの話、一番初めに描き始めたのが2021年春でした。
そこから2年も経っちゃった…、猛省。

もっとギュッとコンパクトにすることはできたんでしょうが、どうしても描き漏れて誤解を生んだり自分一人でチェックをすると大事な説明などを抜かしてしまいそうで、自分のためにも感じたことや学んだことを1つ1つ描きました。

私の自己満足以外なにものでもない全65話です。

今日までお付き合いいただきありがとうございました。

これを読んでくださった方が、1つでも何か持ち帰れるものがあったら嬉しいな。


ユキミ
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※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、約半年の心療内科でのカウンセリングを終えた私。

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間違いなく人生で一番自分と向き合った半年間だった。

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世の中そう全て自分に都合がいいだけでは終わらないよな、と思った次第。
次回最終回です!!!

「まさか私が…産後うつ!?」

【初めから読む】(1~16)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(17~34)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】(35~42) 息子入園後セカンドオピニオンへ


【エピソード4】(43~53)うつと診断を受けてから


【エピソード5】(54~61) 産後うつだけではなかった?


【エピソード6】(62~)自分と向き合ってみた


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※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、毎日を穏やかに生きるから、毎日をより楽しく生きるにレベルアップした私。

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母になったら育児に全力でとりくまなきゃ!と思い過ぎて、全てのことを息子を通して見ていた私。

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息子だって幼稚園へ行き今は小学校へ行き、どんどん外の世界に出て自分の目で物を見ている。
なら、母の私もそろそろ自分の目で世の中を見てもいいのかもしれないと思った。

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心療内科に通い始めて半年。
この日は最後の通院日だった。

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カウンセリング編、終わりました。
とても長くダラダラと描いてしまったのですが、私自身自分で気づいたことやこのときに起きた出来事などを書き留めておきたくて。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

半年間カウンセリングに通ってみて思ったこと
「やはりプロはすごい」
につきます。

カウンセリングのすごいなと思ったことは、先生はアドバイスをほとんどしなくて。
患者である私の心荒れ放題の心の中にある「どうしたいか」「どう思っているか」を、一緒に掘り起こす作業をしてくれるんですね。
いわば荒れ放題の汚部屋を一緒にきれいにしてくれた…という感覚でしょうか。

これはね、プロにしかできないと思う。
その人がどうすべきかをアドバイスするのではなく、その人がどうしたいかをその人の口から言葉で出させることができるってすごい。

…ってそんな話!


書いてた!!!(笑)

こうして心の大掃除をした半年間。

この話で初めで電話をかけて…


今の私だととても考えられないくらいいっぱいいっぱいだった初診。


そして今現在。
この頼れない状況から私を取り巻く環境は変わったのか?と言われたら変わってないです。

「人に頼ることが下手」と書いてありますが、この頃から今現在も頼るあてがないのは変わってなくて、孤軍奮闘にございます。
「助けて!」と言える相手、おりません。人手不足です!!

でも、だからこそ「もう限界!!」とはならないように普段の自分にできるだけ身体余裕貯金を作るようになりました。

次回はそのことについて描きますね。
では、また!

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前回、身体共に落ち着いた平和な毎日を送っていたが、ふと「毎日ただ淡々と過ぎていくな…」「若い頃みたいに夢中になれることってもうないのかな…」と、どこか寂しさを感じていた。
そんなある日、ふと寝ている時に見た夢がきっかけで学生時代から度々読み返していた漫画を再び手に取る機会が…

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私の大好きな作品です。

産後紙の本を読む、という時間がすっかりなくなっていたのですっかり手にとる機会を見失っていました。

誰が決めたか分からない「年相応」「身分相応」ということにずっと縛られていたなぁ…と思う。

キャラクター物は卒業しないといけない
ファッションは落ち着いたものにしないといけない
オタクは恥ずかしい

もう呪い。
今となっては「とんでもねぇな!!」という偏見極まりない呪いだけれど、どうしても周りからちゃんと見られるようになるには…!大人になった、人として一人前と思われるには…!!と気にして、人生の新しいステージに上がるときは好きなものを手放す儀式を行っていた。

たくさんのものを自分の意志や周りからの意見で手放したけど、小学生で出会ってからずっとこれだけは!!と守っていたものがこの作品。
1人暮らしをしても、結婚して引っ越しの度にも、絶対にこれだけは大事に段ボールにつめて新居の本棚に1番に並べていました。
自分の大好きなもの、人生かけて夢中になれるものあったなぁ…と、思い出させてくれた作品。

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見る人が見たら
「いや、まだ育児中でしょ?自分の視野子育てに10割つぎ込みなさいよ」
と思うだろうが、わが子の世界だって今や母が10割ではない。
息子だって現在小学生、学校へ行っている間は息子の世界には友達や先生がいる。
お家に帰ってきたら大好きなポケモンやどうぶつの森がある。
習いごとの先生やクラスメイトだっている。

幼稚園へ行く前の我が子の世界は10割母だったかもしれないが、今は違う。
子も成長する。

息子が成長し完全に子離れする日は絶対に来る。
それに向けて私も少しずつ自分の目で世界を見るリハビリは必要かもしれないな、と思った。

そんなことを話したvoicyがこちら。
(ユキミのラジオ)


気づいたときが吉日。

「そんな好きなことっていったって、今自分は育児や仕事で手一杯。2足のわらじなんか履けない」
という方!!

わらじは何足あってもいいんです!

手放したらもう履けないけれど、しまっておく分にはまた履きたいときに履けます。
私も今は履けないけれど、いつかまた履きたいなというわらじも控えています。

…。

引き出しに好きを詰め込む、というちょっと可愛らしい表現だったのにいつの間にかわらじになっていた。

では、また!

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【エピソード5】(54~61)



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同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
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前回は、私が幼少期から毎日の習慣にしていた寝る前の真夜中の反省会を卒業したことを描いた。

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日が沈むと気持ちが落ち着いてむしろ穏やかになったり、夜がきたぜ☆これが俺の生きる時間!ってイキイキしだす人もいるかもしれないが、日中身体を動かす派の方は私と一緒に夜は休もう。
自分のためにも他人のためにも!

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こうして徐々に安定した睡眠をとれるようになってきたのは、カウンセリングに通い始めてもうすぐ半年くらいのことだろうか。

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好きなもの、素敵だと思うもの、心ときめくもの
昔の自分はとにかくそれの大好きなものに囲まれていて、自分の中にある引き出しにみっちみちに入れていた。
その引き出しの中身が日々どんどん増えていくにつれて忙しかった気がする。

見るだけでワクワクしたり、毎日24時間じゃ足りない!と思わせてくれる私の引き出し。

嫌なことがあったり辛いことがあっても大丈夫、引き出しをあけたら好きなものが詰まっている!大好きなものがたくさんつまった引き出しと共に多感な10代20代を乗り越えた。

あのたくさんの大好きなものたちはどこへ行ったのか。
今自分の引き出しには何も入っていない。
大人になるにつれて少しずつ処分したのであろう。

「人生…とは…」
「大人になる…とは…」

と、からっぽの引き出しを前に切なくなった。

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人生の確変は突然に!!
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確変!!!!


しかし人間とは贅沢な生き物ですな。
というか私が贅沢なんだろうね。
つい数ヶ月前までいきなりの動悸や、生き方への後ろめたさに心悩ませていて、とにかく楽になりたい…の気持ちで穏やかな毎日を望んでいたのに!

性格上どうしても何かしたり毎日過ごすときに「今どうして?私はなんおためにこれをしているんだろう?」って考えてしまうんです。
理由なんか生きるためだよ!ご飯を食べるためだよ!なんて一刀両断できるものなら考えないで即行動できるのだが、そこに少しでも「隙」みたいなものがあると立ち止まって考えてしまう。

しかしそんな私でも、最近は考えても仕方ないことは考えない!考える暇あるなら寝る!ということがようやく身についてまいりました。
成長~!!!!

でもさ、こうして考える隙が生まれたのも、産後の体調を整え幼少期から染みついた自分の中の習慣や癖を見直したときだったからかもしれないね。
まだまだ人生長いし!いい機会だった。

つづきます。

つづき


「まさか私が…産後うつ!?」
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【エピソード2】
(17~34)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

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【エピソード4】(43~53)うつと診断を受けてから


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まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介また間があいてしまて申し訳ないです。昨年度の3月くらいまで書籍の仕事をいくつかいただき、初めてのことだらけでてんやわんやでした。今やっと少し気持ちと時間に余裕ができたので、また ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

また間があいてしまて申し訳ないです。
昨年度の3月くらいまで書籍の仕事をいくつかいただき、初めてのことだらけでてんやわんやでした。
今やっと少し気持ちと時間に余裕ができたので、また続きを書かせてください。
予定ですとあと5、6回の投稿です!
お付き合いいただけたら嬉しいな。


※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、ようやく心の中の声を「否定→応援!」にできるように頑張る。

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これがなかなか難航し、長年染みついた癖を頑張って変えるというのは訓練に近かった。

頑張ってこそ素晴らしい
全て全力だからこそ素晴らしい
そう思っていたが、それは自分の身が自分だけのものであったときの話。

今はもう、私は自身自分だけのものではない。
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自分のためだけだったら「考え方のクセを直そう」なんて思わなかったかもしれない。

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カウンセリングに行き始めてから半年頃。
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これ、小学生くらいからやってた。
寝る前の反省会

「あー今日友達と話した時どうしてあんな言い方しちゃったんだろう…」
「あの時余裕がなかったからって、どうしてあんな態度を…」

なんてその日の自分の行動を振り返り病みまくるという。

「夜は気持ちが沈みやすいので、夜は寝ましょう」

と先生からの言葉、これを自分の中で「ほんとそれ!」と確定付けたできごとがある。

私のブログやインスタグラムはほのぼのとした漫画以外にもこうして時折自身の悩んでいたことや、育児で起きた笑いや悩みも描くので、感想は様々だと思う。
なので色んな意見や感想があるのは承知しているのだけれど、過去に何度か「やだ~!!もう、言葉のチョイスがきついわよ!!」なんてDMやコメントをもらったこともある。

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もちろん私の投稿を読んだ感想は自由なのですが
「その言葉現実で対面だったら絶対言わないよね?」
という言い回しのメッセージが届くことがありました。
で、それらのメッセージが送られた時間を見たら大体深夜…という。

夜ってだけでネガティブになりやすい説は本当らしい。

私もこの出来事から「夜はネガティブ思考になりやすい説はマジ」と自分の中で確信したので、誰かにメッセージを送ったりコメントを返したり、人との交流はやめよう…!!と肝に銘じている。

夜は他者に便りを出すべからず!
GO TO BED!!!!

でも、どうしても寝れなくて手持無沙汰!携帯もいじりたい!って夜もある。
そんなときは私、人の発言がメインのSNSを見るのではなく電子書籍や漫画を見ているよ。
これは息子が夜泣きのときからずっとです。

そんな夜の過ごし方を改めて、ようやく当たり前に寝れる日々がやってきたわけだが、産後すぐの3時間おきの授乳から3歳近くまで続いた夜泣きの対応をしていた時まであるコトバに縛られてきた。

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身体は大丈夫かもしれんが、心はだいじょばないよ。
いや、医学では大丈夫なのかもしれないけどホルモンより人間に頼りたい。
ホルモンなんて平気で裏切ってくるよ。
PMSをご覧!ホルモンのせいで毎月大暴れだよ。全然私の味方なんかしてくれない。
寄り添って欲しい時に寄り添ってくれない、それがホルモンだと思っている。


そしてこれ、きっと何かしらの理由で睡眠不足の人が陥る感覚だとおもうんだけど、寝れないと1日が24時間で終わらないのよ。
ずーっと長い長い1日が続いてる感覚で「よし!明日また頑張ろう!」って思えないんだよね。だって寝てないから明日きてないんだもの。
まだ今日なんだもの…という途方に暮れる感覚。

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パソコンや携帯も壊れたら動かなくなってしまうので。
動かないと正常にシャットダウンもできないし、シャットダウンできないと更新もできないよ!


と、冒頭に戻るが通院から半年がたったころ、ようやく当たり前に寝られるようになってきた。
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安心感!!!

布団に入るといつ泣かれるのか
いつになったら朝まで寝れるのか
そんなドキドキした気持ちがなくなり、夜は当たり前に寝れるものという安心感。

私が自分の体調の異変に気付いたきっかけ「あれ…もう夜泣きがなくなったのに、布団に入ると動悸が止まらない…」というのは、この安心感からフッとくる気のゆるみがきっかけだったのかもしれない。

ドキドキしてたら常に緊張感があるから、体はいつでも「起きれます!!」みたいに戦闘態勢だもんね。
その荷が下りた途端今まで緊張感によって抑えられていたものが、抑えられなくなってしまったんだなぁ…と思ったよ。


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未だに私の中で夜泣きに苦しむ母へ「どうやったら夜休めるか」な答えが見つからない。

日中、子と一緒に多少の昼寝をしたとして夜乗り切れるものなんだろうか…
時折誰かに夜の夜泣き対応を変わってもらって乗り切れるものなんだろうか…

私はどちらも取り入れることができなかったんだけど、これでなんとか乗り切ったよ!なんて方がいらしたら、話を聞いてみたいなぁ。

ちなみに私の中での「乗り切る」は母自身の体が緊急事態になる前に子の夜泣き期間が終わる、ということである。

一時期は夜泣きがなくなる系の本を片っ端から読んで実践していたけど、今でも新しい本が出ているのかなぁ。
きっと子ども相手なので明確な理由が出ないし「これ!!」って解決策がないものなんだろうね。
夜泣き、人類の戦い。

しかし昼間子どもを「生かさねば…!!」と張り詰めた中で過ごしているのに、夜も「いつ起きるんだ…!!」って張り詰めた気持ちでいなければならないの辛すぎる。

育児中、母がホッとできる瞬間って子が安全であることが第一だけど、そこに「安心」も必要だよね。

いくら「安全ですよ」っていう家の中でも、子どもが泣いていたり癇癪を起している状況じゃ安心できない。
いや、いかなる場合も動じない肝っ玉が仙人のような人生数十回周勢もいらっしゃるだろうが、私多分人生1回目です。
なので動じる。

少なくとも母になったルート人生は1回目。確実に!!
なのでバッチリ動じる。

難しいよね、安全な環境は自分でどうにでも整えられるけど、安心って母1人だけだと手に入らないよね。
なので幼稚園の先生、今は学校の先生や学童の先生にはとても感謝しています。

って話です。
母と子が安心できる環境、大事!!

では、また。

つづき



「まさか私が…産後うつ!?」

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【エピソード2】
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【エピソード3】(35~42) 息子入園後セカンドオピニオンへ


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【エピソード5】(54~)自分を変える訓練


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同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回よりとても間が空いてしまいました。
こちらで結末までは長々と文にしたのですが


やはり漫画の方が入りやすいな、読みやすいなと言ってくださる方がいらして…
私もなかなか取り掛かれずにごめなさい。
いつもの絵日記より言葉を選んだり記憶を整理する分、描いては消して描いては消してで…って超言い訳過ぎて…。

ずっとカラーで描いていたのに失礼なのですが、産後うつの漫画のみ白黒で完結までスピードと分かりやすさ重視(私なりに)で描かせてください。
いきなり「カラーじゃない!!」ってびっくりしないでね~!!

前回の続きはこちらから


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いつしか自分の言動を自分で監視し、そしてその自分の言動に厳しい言葉を送るという行為が当たり前になっていた私。

自分の今一番言われたくない言葉を容赦なく突きつけられるの、本当に性格ねじ曲がりすぎやろ自分…と思っていたのですが、カウンセリングの先生は…
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応援とは…??


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上の言葉はいつも自分が自分にかける言葉
対して下の言葉は私がいつも他人に思っている言葉

そうなんです。
私、自分以外の人はみんななんかすごく優れて見える、だから回りは素直に「すごいなぁ…」と見えるんです。
だからそんなできた人が今日はできない…なんて日があっても当たり前だと思える。
のにどうしても自分にはその考えが反映できなかった。

ちなみに私の自分自身限定意地悪の原因はこちら



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訓練だから大変なのは当たり前だし、失敗することもあるよね。

いや、この訓練なんか「やってみよー!おー!」でできるもんでもないのかも。
人によってはポジティブ脳よりネガティブ脳にいたほうが安心するし、心が穏やかでいられるんだけど…
ポジティブで上げ上げの方が疲れちゃう…、って人もいるよね。

私は自分の心の内を全ておっぴろげた先生がいたからこそ安心して訓練できた、ってのもあったし、元々は上げ上げの方が性に合っているのになんか後天的な色々でポジティブが死んじゃってた…からこの方法がしっくりしたのかもしれない。
訓練も「失敗しちゃいました!」「今こんな感じです!」って話せる先生がいたから、安心して思いっきりできたのかもしれない。

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こういう
「今日ごはん作るのしんどいから出前にしよっか!」
「納豆でいっか!」
「えーご飯ない…じゃあ冷蔵庫にあるお弁当用の冷凍食品でパーティーしちゃおっか!」
なんて脱線技、今まで使えなかった。
しんどいときこそ頑張り時、と思って気合いを入れ直さなきゃ!って思ってた。

私のしんどいなんて世間の目から見たら大したことないし…、こんなことで頑張れないとかダメすぎなんて思ってた。

今から思うと世間の目ってなんぞやよね。
そんな四六時中私のこと監視してヤツがいたらそっちの方の方が世間的にやばいヤツだろうよ。
と言うわけで四六時中私のことをヤイヤイ言っていた頭の中の自分はやばいヤツである。
ようやくそこに気づけて、やばいヤツを更生させる訓練に勤しんだ。

カワイイはつくれる! Can make tokyo…ならぬ
ポジティブはつくれる! Can make kunren!!… である。

…キャンメイクトーキョー知らんかったらごめん。
ちょっと前に流行った気がして(笑)



やっと諸悪の根源に気づけて、ポジティブになる訓練を始めた私。
お付き合いいただけたら嬉しいです。

つづき



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【エピソード4】うつ病と診断されてから


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同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、心の声の主である自分が、どうしてこんなに自分自身につらく当たってしまうかがはっきりしてきた。

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正解、不正解
できている、できていない
の判断基準が自分軸ではなく、他人からの「いいね」「できているよ」なので常に不安で仕方ない。
不安だから休むのも怖いし、頑張って「正解」と思う場所にしがみついていたかった。

そして息子が幼稚園に入り、段々と「育児」ではなく集団生活の「保育」に評価が移っていき始めたこの頃。
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毎日練習を欠かさず頑張っていた部活
定時なんかほぼなく、連日残業続きだった社会人時代

あの頃だって肉体的にしんどかったはず。
昔頑張れていたんだから今できないはずがない、そう思っていた。

でも、育児は部活じゃない。
育児は仕事じゃない。
終わりがない、正解もない、頑張った分だけ成果は出ない。

育児は生活の一部である。
子どもを育てるということに休みはない。毎日絶対に何かある。
それも自分の意図せぬペースででっかい事件や、悩みがやってくる。

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自分を応援するって、具体的にどうやって…?

つづきます!

つづき



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【エピソード2】
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早く結末だけでも知りたいよ!って方はこちらをご覧ください。
文章でラストまでつづっています。




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前回、ようやく心の声の主が分かった私。
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では、どうしてここまで自分を責めるようになってしまったのか…

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誰だって育児中にほめられたら嬉しいものである。

例えば離乳食のスタートで我が子がなんでも食べたとしよう。
回りからは「好き嫌いがないなんてお利口さんね」「お母さんのご飯がおいしいのね」なんて言われると思う。

「なんでも食べてお利口さんな我が子」と「料理上手な母」
たいへん自分の育児に自信がつくではないか!

えらい我が子!素晴らしい母!!
私ってこんなにすごいお母さんだったの~!?
なんて自己肯定感爆上がり。
このいただいた言葉を私の心のスローガンにしちゃお!なんて。

が、しかしその言葉は時として、母にプレッシャーを与えるものに変わったりすることも。

ある日突然食べていたものを嫌がりだし、急に好き嫌いが出てきたとしよう。
「なんでも食べてお利口さんな我が子」「料理上手な母」その他者からの言葉を自分の軸、自分の持ち味にしていると、そこが揺らいだ途端全てが逆方向になったりする。

好き嫌いするなんて、悪い子かもしれない…
私の料理おいしくないかもしれない…


ネガティブ思考極まりないが、この時の私の心境が「分かりみ…」という方はきっとあるあるなのではないだろうか。
この、いただいた言葉にがっつり頼りすぎたせいで自分を苦しめること、あると思う。

よく聞く親から言われる
「〇〇ができるなんていい子ね」
が行き過ぎると、「〇〇ができない私は悪い子だ」の思考に陥る感じと似てる気がする。

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育児は誰もが不安だらけ、誰も正解が分からないからこそ、多数決で正解が決まりがちと思う。
だからこそ私も多数決で、一つでも多くの「大丈夫」「よくできている」「当ってるよ」が欲しい。
そして…

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なんとか自分が思う「正解」の場所にいるために、昨日の自分も明日の自分も必死である。
積み重ねてきたものと、これから先を考えると今日の自分は休めない。

そして今日の自分はまた1日経つと、明日の自分になる。
そうやって「私はやったんだからがんばんなさいよ!」と、少しでも気を抜かれると許せなかった。
これが心の声の正体。

次回はそんな厳しい心の中にいる自分との付き合い方に、先生がある一言をかけてくれます。

次の更新は来週月曜日に!
では、また。

つづき


「まさか私が…産後うつ!?」
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【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後セカンドオピニオンへ



結末まで文章でもいいから知りたいな!
って方はこちらをご覧ください。



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初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、先生に言われて初めて気づいた
「自分で自分をいじめている」
ということ。

5
6

ということは
心の声の主、もうみなさんお分かりだと思う。

no title
7
8

おれ、おれ、俺俺俺~!!!
910

自分って24時間365日付き合うじゃないですか。
忙しいと自分自身を気にしたいり、顧みたりなんてことは時間も余裕もないししないのだけどね。
やはりふと忙しさの反動からくるちょっとの隙間時間とかさ、ふと内にこもって我に返るときとかさ、やってきてたな。

己による己しばき隊
(1人しかいないから隊じゃないね)

じゃあ、なんでこんな苦しい自分で自分にすさまじく意地悪してしまうようになったのか…という話をこれからしていく次第。

では、また!

つづき


「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード4まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後セカンドオピニオンへ


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まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介※このお話は私の体験談を書いたものです。同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。大分久しぶりな ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介

※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

大分久しぶりな投稿となりました。
投稿するのを待っていてくださった方、ありがとうございます。
またお付き合いいただけると嬉しいです。

前回、いつごろから「心の声」が聞こえるようになったのかなぁとぼんやり自分の過去をおってみたが…


まさかの
ほとんど人生共にしていません!?
というくらい長いお付き合いだったことに気づいた私。

さて、その主の正体とは…

no title


1
23

言うわけがない!!!
というか思ったこともない。

45
6

自分で自分をいじめる…とは?

生まれて初めて言われた言葉にちょっと戸惑いが隠せなかった。

でも、言われて初めて気づいたのが
「他の人には励ましや労りの言葉をかけられるのに、自分自身にはそれらの言葉を1つもかけられないということ」
た…確かに…!!


次は金曜日に更新予定です。
また続き、お付き合いいただけると嬉しいな。

本当は今日の記事もう少しボリューム多く描きたかったのだけど
最近いかんせん自分の将来が不安!!!

多分今月自分の健康保険と、自宅の点検費がっつり払ったからだと思う。
いっぱいお金出て行った後って、なんだかすごーく不安にならん…?
仕方ないけどぉぉぉぉぉ。

ってことで、暗さに任せて書きなぐってしまうと、当時の気持ち以上にすごい闇の世界になってしまいそうだったので、ちょっとあっさりでごめんなさい。

併せて「とりあえずラストまで早よ知りたい」という方は、是非こちらの記事をご覧いただけると嬉しいです。



こちらで先に、文章で現在の私までの復活を描いております。
ドキドキわくわくしながら先を楽しむ話でもないので、先にネタバレさせていただきました。

では、また!

つづき



「まさか私が…産後うつ!?」
現在エピソード3まで公開中です。


【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

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まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介いつも「まさか私が産後うつ!?」の私の鬱体験記を読んでくださりありがとうございます。前回の投稿から1か月近くあいてしまい申し訳ありません。「つづきどうした?」という方もいらっし ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ→自己紹介


いつも「まさか私が産後うつ!?」の私の鬱体験記を読んでくださりありがとうございます。

前回の投稿から1か月近くあいてしまい申し訳ありません。

「つづきどうした?」
という方もいらっしゃいますよね。
待っていただけてることが本当にありがたいのです。

自分の体験記ということもあり、結末までの話の流れができているのですが、ちょっとこの3月4月で仕事が大変立て込んでしまい続きをお待たせてしている状況です。
ごめんなさい。

こちらの話は「読み物として楽しんでほしい」という気持ちはもちろんありますが、それ以上に「こんなことをして元気になったよ」という1つの体験談として、「あ、こんな人もいるんだな~」と読んでくださった方に、なにか少しでもお持ち帰りしてもらえたら…という思いで書いております。

結末はもう
ユキミが現在狂おしいほどに元気100倍!押忍!!
という、皆さんに今現在見てもらっているユキミの姿でネタバレ済なので、最終回の結末!喋らないで!!という話でもございません。

むしろ
「で、どうなってるん?早く内容知りたい」
という方の方が多いかな…?と不安な気持ちでいっぱいですので(私が)
今回こちらで「で、どうなるん?」の結末までを文章でつづりたいと思います。

もちろんブログでの漫画のつづきは、少しお時間いただくことになってしまうのですがラストまで描きます!
大丈夫!
今ちょっとどうしても手が回らないだけで、描きます!
描かせてください~!!

では、簡単にですが…いきまっせ。
とか言いながら話長くなったら本当にスマンね。(完璧に振り)

15

心の声の存在を先生にやっと話せ、それが産後から始まったことではなくもう物心ついたときからのお付き合いということに気づいた私。

ちなみにこの声の主は「私」。
ユキミ自分自身が心の声の主でした。
気づいた方いらしたかな?

心の主の存在は自分、ということに気づいた後
「どうしてそんなにご自分でご自分のことをいじめてしまうのですか?」
と、先生。

「自分で自分をいじめる…?」
どういうことだ?とパニックになる私。

他者には優しく、自分はシバき倒す


が実は人生のモットーだった私。
自分に優しくすることに罪悪感しかなかった。

「恥ずかしくない人間になりたい」
「ちゃんとした社会人になりたい」
「いい妻になりたい」
「いい母になりたい」

それに近づくための自分の頑張りは一切認めず、ちょっとできるようになったらまたハードルを上げ、とにかく自分のケツを叩きまくってきた半生。

そして自分に厳しくし過ぎると同時に、自分の好きなものを表に出すことがとても怖かった。
せっかく頑張って「いい自分」に近づいているのに、そこで好きなものを出してしまうと全てがふりだしに戻りそうな気がした。

ちなみにこの「好きなもの封印」の極端な考えに陥ってしまったのは時代や、自分の好きなものオタク的なもの、ということもあったかもしれない。
漫画にしろ、ファッションにしろ。

私が学生の頃はまだオタク文化が表に出てくることはなかったし、好きなファッションを貫いている人がかっこいい!なんて思われる時代でもなかった。
雑誌に「今時女子高生のマスト10箇条!!」なんて感じの見出しが組まれてたくらいだし。
(今こんなん書いたら炎上しそうである)

周りからはみ出すことは恥ずかしい、個性を出すことは幼い
ちゃんと用意された型にきっちりハマることが大人への一歩だと思っていたのだ。

そんな凝り固まった思考&自分しばき隊の思考はなかなかの年代物で、カウンセリングの先生に言われて初めて
「自分に厳しすぎることは、自分をいじめていることと同じなのか…」
と気づけた。

正直今まで
「自分に優しくしよう」
なんて言葉を聞いてもピンとこなかったが、自分をいじめることをやめたらいいのか…とやっと数十年の肩の荷が下りた気がした。
思えばこの思考こそが鬱になってしまったでっかい原因だと思う。

私の鬱は「産後鬱」というより、ずっとギリギリでやってたものが産後の寝不足と精神不安定によって、どっか――ん!!とおでまし~!!でやってきたのだと思う。

ここがタイトルが「産後うつ!?」の!?が入っている理由だったりする。
産後だけが理由じゃなかったみたい、って。


そしてカウンセリングに行った日の夜、人生の転機になるある夢を見た。

もうここからは読者の方から
「お前大分痛いな!!!」
と大ブーイングが起きそう案件。
しかしこれも事実なので包み隠さずお話したい。
スマン、嫌だったらすっ飛ばしてとくれ。
夢の話だしね、もうこの話は根拠も信ぴょう性もゼロである。



そしてそんな人生の転機な夢。

その夜見た夢に、私が20うん年推し続けているある人物が出てきた。
(よくユキミのインスタを見てくださっている方は誰かお気づきであろう)

ちなみに20うん年も推しているが今まで夢に出てきてくれたことは1度もない。
今回が初出演である。

そしてその推しが夢の中で

「もうええやろ」

と一言。
私に声をかけてくれた。

もうその一瞬。一言だけ。

それだけなんだけど、その時の私には
「もうええやろ」
は、ドンピシャ十分すぎる一言だった。

「そうだね、もういいね」
と、今まで自分で自分をキチキチに締め上げていたものが、一気にすべてどうでもよくなった。
全部が「もういいや」と思えた。

その夢から覚めた私がまず手に取ったもの。
今まで封印していた中でも一番大きな1つ、大好きだった漫画である。

大好きで大好きで
「自分の人生これ!ってものありますか?」
と聞かれたら「はい!!」と上げる作品。

でも、それを私は中学生で封印した。

「好き」の気持ちが強すぎて、話すと「気持ち悪い」と言われることが多かったからである。
ちゃんとしていたい、いい子に見られたい、と思っていた中学生だったので封印した。

…、35歳の今。
今なら分かる!その微妙な中学生心。
好きなものが絡むと、辛いよな。

でもね、オタク好きなものは早口になるんだよ。
もう話している時、目が飢えたライオンみたいに攻攻攻!!!ってギラつくもん。
そりゃ気持ち悪いし怖いよ。
今なら中学生当時の私に「あんたそりゃそうだ」と言える。

当時まだ若かった私は「気持ち悪い=自分の好きなものまで気持ち悪い」って言われた気持ちになってしまい、なんだかその作品に申し訳ない気持ちでいっぱいになったんだ。
こんな私が好きになったばっかりにごめん…って。
極端多感な十代ですよ。

ちょっと話がそれた。スマン。
オタクの悪い癖。

で、推しが「もうええやろ」スイッチを押したもんだから、その日から私は狂いだした。
あ、人間狂いだすとオキシトシンとアドレナリンが大放出です、私の場合。

もう今まで隠してたオタクの魂大放出。

自分の好きなものを正直に「好き!!」と言って、そしてそれを「これが好きなんっすわ」と誰かに言えるようになった。

それで「気持ち悪い」と言われても
「うんそりゃこの熱量だもん、気持ち悪いよね!ダハハ」と思える。
むしろ自分から
「気持ち悪くてごめ~ん、まことにすいまめ~ん」
とジョイマンスタイルでうごうご寄っていける。
ちなみに私はこのジョイマンスタイルにしてからすこぶる生きやすい。

もう隠してないし、黙っていても
「推し!推し!推し推し推し~!!」
と、私の多分色んなところから「こいつこれ好きなんだな…」がにじみ出てる。
よいしょー--!!!

だって気持ち悪いと言われたって、否定的な意見があったって
自分が好きと楽しいにまみれている時間の方が大切だし、残りの人生はそれでいっぱいにしたい。

大好きなものとハッピーなもので満たしたい。
今日も自分と推しを愛で満たそう!
これが脱鬱した私のモットーである。

あ。ちなみに推しは人じゃなくてもいい。
推し=人に薦めたいほど好き
からきているのだから、推しと言う言葉がピンとこない方は
好きなこと=推し、くらいの気持ちで思ってね。

あと推しは1つだけではなく、複数もつと更にいい。
ハッピーはたくさん必要。

こうして、時間の過ごし方が推しと推し事によって「好き」と「ハッピー」にまみれたことによって、私はようやく本当の意味で人生を楽しめるようになった。
これが2020年の秋の出来事、カウンセリングに通い始めて3か月くらいのことである。


今や長いこと自分をいじめていた心の主こと第二の私とは
「いやもうお菓子食べるなし!推しの横に立てんのかその腹で!!」
くらいの会話で済んでいる。

多分皆さんもよく表現するであろう
自分の中の天使と悪魔が戦っている~!
、って描写ありますでしょ、あんな感じ。

そして年が明けた2021年1月。
私は心療内科を卒業した。
完治までの通院期間は1週間に1回、約半年である。

・適度な運動
・寝る
・思考回路の改善
・好きなものを大切にする


この4つが私の鬱卒業への必要事項だった。

実はこの4つ、全てがつながっていて

適度な運動をすることによって肉体を疲れさせ
強制的に眠るようにする
睡眠がとれると思考回路が正常になり、物事をふんわり考えられる
頭が柔らかくなると余裕が生まれ、好きなことを楽しむ気力が生まれる

のですよ!

すごいなぁ、と思った。
どれが欠けても私は駄目である。

そして今現在。
「鬱再発してませんか?」
という質問を時折いただくのだが、幸い再発はしていない。

自分に欠けてはいけない4点がパッチリ明確になったので、ちょっとでも気がすぐれないと
「このうちのどれかできてなくない?」
と自問自答し、足りてないものを補うようにしている。
それが自分の体調管理法。
よくいう「整え方」である。

自分を整えるには毎日結構忙しい。
この4点を疎かにせず、息子(推し)のお世話をし、仕事(推し)と家事(推しじゃない)をしていると本当に日々時間がない。
というか余裕がない。
好きとハッピーで満たすのに大忙し。
24時間じゃ足りない。

するとどうだろう。
つまらないことを考えたり、ネガティブなことを気にしている隙が大変少なくなるのである。

ちょっと嫌なことを言われたりしても
「ごめんだけど今それを入れている隙間ないねん」
と思える。
だってそんないらんもの入れるスペースあったら好きを詰め込みたくない!?
って感じで心が強くなります。

あ、いや。
私も人間なので傷ついたり「もぉぉぉぉ」とストレス!ってなることもあるが、その時今までだったら
「いや、お前が悪いんだよ」
「そんなことにも耐えられないなんて本当にだめ」
と、すぐに第二の自分が首を取りにやってきたが、

今は
「あー、いやだいやだ」
「いやだよねーしんどいねー」
と、心の中にいる自分と素直に「わーかーるー」とハイタッチである。

自分の考え方や思考が変わるだけで、いかようにもなるのである。


そしてストレスが溜るとソッとパソコンで

「SURUGAYA…」
「MANDARAKE…」
「ZOZOTOWN…」

と私のご機嫌取り御三家をカチカチと打ち込む。

ポチらなくてもいいの。
見るだけでもいいの。
見るだけのときは大体気が収まらないから、その時は口なにか入れるか腹筋でもしとく。

と、こんな感じで今の私に至ります。
ご清聴ありがとうございました。
(結局ながくなっとるやん)

なんかここまで書いて思ったのだが
「得たもの」
だけ書いてるんだけど、ってね。
それだけだとなんか悪徳商法臭くていかんので、私が代わりに失ったものも書くね。
(また長くなるやん)

私は結果「いいね!」と出たけど、今自分にあるものはうまいことばかりではないよ。
ちなみに何かを「得た」場合、絶対に何かを「失う」というのは自然の法則と思う。

きっとみんな失ったものって外に出さないだけで、知らないことっていっぱいあると思うんですよ。

で、私が失ったもの。
まずは

「ユキミ のイメージ」
です。

イメージとか気取って~!何様~!!
なんて何かとんできそうだが、人って誰しもその人にイメージて抱くでございましょ。
友達でも、よく行くスーパーの店員さんでも、ご近所さんでも。
「感じがいい」とか「優しい」とか「癒し系」とか
あるじゃん。

HSPの話を描き始めた頃からかな
「ユキミさんは暗い話は描かないと思っていた、残念」
「いつものきったんとの楽しい話がいい」
「鬱の話は嫌だ」
という声をいただくことが時々あった。

その声を聴いて私も
「分かる、書いてる本人も激しく同意」
と思ったよ。

書いている本人が「これ…自分のイメージと違うなぁ…大丈夫かな」と思って書いていたから、そりゃ読む人もっと思ってると思ってた。

だってさ、見たくない部分いきなり見せられたら誰だって嫌だよね。
誰にだってその人に抱くイメージがあるじゃん、それ壊れたら嫌じゃん。
「癒し系」と思っていた人がなんか超オラついてたらちょっとショックじゃん。

でも、私は自分の中であった暗い話も書くとバランスがとれるようになったんだ。

「陽!!」ばっかりじゃなくて、自分の「陰」な部分も出し始めたとき、自分で自分自身に期待をしなくなったの。
もうしょうがないじゃん、これが私じゃん、って。
そうしたらとても気持ちが自由になりました。

なので、そんな私の「陰」な部分を読んで、受け止めてくださっている方にはマジで感謝しかないのです。
ありがとう。


あと、もう1つ失ったもの。
「いい〇〇」
いい嫁、いい妻、いい母、などなど。
全部さようならです。

現在の私が周りからはどう見られているのかはわかりませんが、きっと嫁や妻の前には「悪」がつくでしょう(笑)
母の前には「変な」がついてるでしょう。

自分の健康のために「いい〇〇」でいることは今世では諦めました。
私にはできなかった。

だから「いい〇〇」な人見ると
「私もあと3回くらい人生回ったらああなれるかな」
と尊敬しています。
よく何かできないときは「来世に期待!」と思っている。

ちなみに夫はオタクが嫌いです(笑)
そして私の両親もオタクが嫌いです。
漫画にしろ、ファッションにしろ。
もうね、オタクは生理的に受け付けないみたい。
こればかりは思考だから仕方ないよね。

だから以前のオタクを我慢していた頃の私に戻ってほしいんだろうけど、もう私は狂ったオタクとして羽化してしまったので申し訳ないがどうにもならんですね。
これも失ったことの1つです。

どうでしょう。
元気になって人生を楽しむ、という手段を得ましたが失ったものは結構大きいかもしれないです。

何が大切で、何を守りたくて、どう生きていきたいか
人それぞれ違うと思うのです。

そしてそれに気づくタイミングも人それぞれだと思うのです。
私は自分の心と身体が底についてから初めて気づけました。

きっとある人から見たら私の生き方は「ぜっっったい嫌だ」と思うことかもしれないし、「いいね」と思うかもしれない。

私が元気になったよ!って方法が
「ちょ、ふ!ざ!け!ん!な!」
っておこ!な方もいるかもしれない。

こんな引っ張っといて(これは私の力量ごめんね)
これかよ…って方もいるかもしれない。
ごめんなさい。
結果はもう「元気になる」で分かっているから、体験したことを色々書きたかったんだ。


私も自分が苦しい時、藁にも縋る思い出色々な方の体験談を読んだり、知恵袋系をあさったり、育児書を読んでみた。
でも結果としては解決に至らなかった。

でもそのたくさん読んだ中で心が軽くなった瞬間は確かにあった。
1人じゃない、って思えたこともたくさんあった。

そんな瞬間を1つでも多く、このブログを読んでくれた方にお届けできたらと思って書いています。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
私から推し(読者の方へ)へ愛をこめて。

今日も推しを愛で満たそう!!

私の日々のモットー
自己満足でごめんなさい!!

では、残りも頑張って描き上げます。
また!

ユキミ


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まいどおーきに。
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※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、勇気を出してカウンセリングの先生に「心の声」について話してみた。
すると…

2

どうやら心の声には「主」がいるらしい!!

常に自分の心のどこか居座り
自分の行動の「できた」「できない」を常にジャッジしてくる
心の声の主はそんな存在であることが多いらしいが、私の主は一体誰なんだろう…。

no title


そもそも心の声がいつから聞こえるようになったんだ?
という話だが、なんとなく産後からな気がする。

8
9
10

産前はこれでも
「育児は無理したらいかんっていうし~かる~くいこう~」
なんて、脳内リラックス、肩の力をふにゃふにゃに抜きまくっていた。

が!
いざ生まれてきた我が子を目の前にしたら、肩はガンダムのようにバキバキに固くなり、脳は一気に強張った。
まさに世界が一変!
自分がこの子の全責任を負っていくんだ…!!と気合いとプレッシャーが大爆発。

11

一瞬、私の心の中の声は「世間から聞こえる第三者の声か!?」と思ったけど、ちょっと違ったみたい。
でも産後一体私は何にそんな、誰にそんなずっと心の中で罵声を浴びせられているんだろうか。

12

131415

心の声…

よく思い出しだたら産後から始まったことじゃなかった…!!
ずっとずっと私の隣にいた…!!!

そんな長いことずっと私の隣にいる人って…一体誰なのか。
次回、先生からの一言で黒幕の正体が暴かれます。

では、また!

つづき



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前回から大分間が開いてしまってごめんなさい。

産後ずっと苦しめられていていた「心の声」の存在。
でも、これをどう説明していいのか…人にうまく伝えられる自信がない。

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勇気を出してプロの力に頼ってみることにした。

no title

1

ちなみにこの「心の声」という言葉で話を描いていると時折
「幻聴ですか?」
「誰かが話しかけてくるって、男性ですか?女性ですか?」
「〇〇(病名)じゃないんですか?」

とメッセージやコメントをいただくことがある。

ごめんなさい。
「声」って例え方が悪かったのかもしれん。

心の声と表記していますが実際に「声」は音としては私の耳に届いてぬ
届いてぬ
心の中や頭の中止まりの声なの。
外からくるものではなく、内から生み出されたものなんです。
うまく伝えられなくてごめんなさいね。

誰かの視線を感じて、ドキッとるとか
誰かが声をかけてくる…!!ゾクッ…
という、心の声を肌で感じたり察することはなく、自分の中で心の声の主と会議している感じかなぁ。
分かりにくかったらスマンぬ。

そんな私の「心の中から第三者の声」このワードだけでなんとなく察してくれた先生が、ここから急速に攻めてくれます!!

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これ…!
毒っけのある親御さんや、厳しい旦那さんや義実家をお持ちの方とかでよく聞かない?
判断の基準が自分じゃなくて、親や夫、義両親という。
あとお友達関係でもきっとあるよね。

その人に認められたい、頑張りたい
根っこはそこなんだけど。

4

実際に目の前にその相手がいるわけでなくても

常に自分の心のどこかにでーんと居座って動かない人がいる
そして自分の行動の「できた」「できない」を常にジャッジしてくる


心の声の主はそんな存在。

5

ちょいと難しい幼少期があったおかげか


私は早々に親からの「評価」をあまり期待しなくなった。

期待しないので、親が自分の判断の基準ということはない…
ということは私の心の声主は親ではない。

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息子が生まれた!
その時の私の心境は・・・!?

つづき



次回は7日金曜日更新予定です。
では、また!

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※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、ウォーキングを始めたはいいが「一人でいることでしか心を整えられない自分」にモヤモヤし始めた。

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せっかく心も晴れてきたのに、どうしても心の中の声が引っかかってしまう…。

no title

そしてウォーキングを始めてから初めての通院日になった。

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「え…何かと交信している系の方かな?」
と思われたら辛い…!!

この時は私の心の中の声の正体も分からなかったので、先生にどう伝えていいのかも分からなかった。

13
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↓ちなみに…私が心の声に苦しんでいた描写はこちら

1人で出かけたときに始まったよ


夫が「いいよ」と言っていても、心の声を優先してしまう


次回より、ずっと自分を苦しめていた心の声の主をとっ捕まえにいきます!
では、また!

つづき



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同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、早朝ウォーキングを初め身体共に好調になってきた。
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元気に「回復」というゴールにたどり着けるか…!?
と、気分上々上り調子だったが…

no title
1
2

思えば産後はゆっくり音楽を楽しむ、なんてことも忘れていた。

子どもの好きな音楽を、子どもと一緒に聞くのももちろん楽しい。
でも、自分のためにだけに流す音楽はまたちょっと特別なものがある。

音楽の力は素晴らしいもので、自分が元気だった時によく聞いていた曲を聞くと不思議とその記憶がよみがえってくる。
一瞬にして当時の自分に返れるから、あら不思議。

普段自分のことは二の次、三の次だが、外に出て自分のペースで歩き、耳からは好きな音楽。
元気にならないわけがない。

3

4
5
6
7

何か新しいことを始めたり、チャレンジするときって
「やるぞー!」
と、気合がボウボウ燃え盛っている。
一直線だし、上り始めは頂上しか見えず何もかもが上げ上げでキラキラしている。

だけど、チャレンジしたり新しく始めたことが段々と慣れてきて、上り坂だった道が平坦になってきた頃…ふと不安になる瞬間がある。

「これでいいのかな…」
「このまま続けていいのかな…」

8

家にいて
家族と一緒に過ごして
子どもと一緒に過ごす

それが自分の安心できる元気の源
どうしてそんなお母さんになれないのだろう。

どうして家族のいる中で心を整えることができないんだろう。

この頃はずっとこんな自分が嫌で
「1人になって心を整え、元気になってきた自分」
を認めたくなかったし、許せなかった。

次回は、心療内科の先生にあることを打ち明けます。

おまけの追記。
nagabanashi

私のなりたかった理想のお母さん像
について話していい?

これは本文の漫画でもひょっとして描くかもしれないし、描かないかもしれない。

皆さんは「こんな母になりたい」という理想の母はいるだろうか。

私は漫画の中なのだが、理想の母が2人いる。
作品名を挙げてしまうのはちょっとためらわれるので特徴だけで失礼。

1人目はぐーたらで適当なお母さん、と言われているけど、心が広く来るもの拒まず受け入れるとても懐が深くて誰にでも好かれる女性。
独身の頃はバキバキにおしゃれをしていて頑張っていたけど、結婚して子どもを産んだら「もうおしゃれ頑張らなくていいんだ!ラッキー!」なんて、身も心もシンプルに生きている様も、見ていてとても潔く気持ちよかった。

2人目はマメで素朴な思考のお母さん、…みたいだけど、実は両親を早くに無くし兄弟を育てるために身内の店を手伝う優しいお姉さん。
料理上手で、作る料理はどれもおいしく、コストは低いけれど食材の値段を手間でカバー!という技術と心遣いの持ち主。
倹約家でしっかりしているところも素敵である。

そんな私の「こんな母になりたい」という2人。
2人はいくつか共通点があり、その中のでっかいところが

家族が1番、自分は2番

ということ。
何事も自分が楽しむよりまず家族を優先している。

友達と出かけていても家族が気になって帰ってきてしまう
おいしいものを目の前にまず家族の顔が浮かぶ
自分の服を買うなら家族に買う

そんな思考。

この2人に産前に出会ったとき、その考えが素敵だと思ったし、そんな母になりたいと思った。
なれるように頑張った。

でも、結果
私にはなれなかった。

友達と出かけたら思いっきり楽しんでしまうし
おいしいものが目の前に出たら速攻「いただきます!!」と両手をパーン!!
洋服だって大好きだ
推し活だって死ぬまでやる

これが母ユキミの現実である。

多分世間からいったら
「なんて母だ…」
と、思うだろう。

まさに理想と現実である。

その理想と現実のとんでもないズレが嫌で
理想の母と真逆にいる自分がとても嫌で
なんとかして現実の自分を遠い彼方へ追いやろうと思っていた。
現実を変えねばと思っていた。

その間は当然自分のことが大嫌いになるし、何をしていても自信がない。
楽しいことをしていると全て悪いことをしている気持ちになるし
現実の私の楽しいこと=理想の私と離れること
なのでなお更自己嫌悪まっしぐら。

今から思えば、そりゃ具合だって悪くなるよね。

ちなみに今の理想の母親像は?と聞かれたらいない。

尊敬する人や、こんな人になりたいな、と思う人はいるけれど
「こんな母になりたい」
という、「母」限定な人はいない。

いや、周りのママさんで「素敵だな」「私も見習いたいな」と思うことはある!
けど、それは人として憧れたり見習いたい、と思うのである。
その人自身が素敵で魅力的なのである。

「母」限定ではない。

どうして私が「母」というくくりで「こうなりたい!!」と思うのをやめたのかというと、
今の自分にはできないから
の、一択。

思えば理想はあくまで理想。
SNSなんかでもよくある見方だけれど、その人の1%を見て「この人いいな!こうなりたい!」と憧れ、他の99%は知らずして、自分が見ただけの1%の憧れに自分の100%を寄せていく。
この思考に近かったかもしれない。
(ましてや私が目指していたのは漫画の人物)

その見えていない99%にその人の本質があるかもしれないのに。

ちなみに私がこうグダグダとエッセイを書き始めた理由の1つに、普段書いているファニーで陽な絵日記がその1%なら、後の99%の本音を数パーセントでも伝えられたらいいな、という思いがあった。

話を戻そう。
どうして今母業真っただ中であるのに、母としての理想がいないのか?って話。
なぜかというと、どうしても自分が「母」というくくりになった途端とんでも不器用人間になってしまうからだよーん。

「人」として憧れたり見習いたいな、と思った場合は
「ここ、いただき~☆」
と、うまくいいとこ取りできるのに
「母」として見習おうとすると、途端に自分に課せる理想や課題が大きくなってしまう。
いいとこ取り、ではなく「丸ごといっとけ!!」「一ミリの狂いもなく寄せてけよ!!」みたいな。

例えば理想の母像が
「お料理上手で毎日絵本を5冊は読み聞かせる」
という人だったら、今の自分がどんな不調があったって3食手作りし、絵本を5冊読み聞かせるであろう。
私というヤツは…。
どうしてだか「母」になるとこう、うまく手を抜けずに丸ごといってしまうのである。

多分、それは「人」ならもし失敗したりできなくてもその犠牲者は自分だけだが、「母」の場合はその失敗の犠牲者が子どもになる、と思ってしまうからだと思う。

自分が犠牲になるのは「ま!いっか!」と気軽な気持ちでいられるが、対子どもだとどうしてもそんな気持ちにはなれない。
自分の行動全てに重たい責任が伴っている気がしてしまう
母として失敗は許されない、的な。

もちろんそんな重たい決意を子どもに悟られたり、押し付けたりはできないので、あくまでその行動や責任は全て自分のところで塞き止める。
ひたすら自分との闘いである。

と、そんなことをやっていたら心がどんどん苦しくなってきてしまった。

理想の母としてふるまうのがいいか
現実の私を素直におっぴろげるのがいいのか


どちらが子どもにとって正解かは分からないが、私は自分のために後者をとった。

絵を描くことが好き
友達が好き
たまにはおいしいものを独り占め
服が好き
本が好き
推しが大好き

もちろん息子が大大大好きなのは前提だ。

でも、世間から見たら「それなら態度で示そうよ」と言われるかもしれない。
世間から見たらいい母親ではないかもしれない。

でも、自分の理想の母親が子どもにとっていい母親とは限らない。
子どもが1人1人違うなら、きっとその子にとってのベストな対応も1人1人違うと思う。
(という言葉を信じてる)

そもそも自分の子育てが正解かどうかなんて、きっと我が子が成人してからやっと「お…!」って分かるレベルなのではないだろうか。
そしていくら親が「成功ね!」と思っていたって、子どもは「いやいやいや…」と思うことがあるかもしれない。
そう考えると誰にもジャッジできないし、子育てに審判っていないね。
しいて言えばその審判は大人になった我が子だろうか。

そう考えるとまだまだ先は長いし、忙しい。

どうやら私は器用な人間ではないので、自分と息子を同時に育てることはできないくさい。

ごめんだけど、未来ある息子をほっとくわけにはいかないので、理想の母になるための自分育ては中退した。
自分はなるようにしかならん、趣味も志向も大分ピーターパンくさいけど諦めである。
(先日も文房具屋でレインボーのクマのロケット鉛筆を買った、自分用に)

このままの自分で母としていかせていただく
やっこらそんな決心がついた。

もちろん「こりゃ人間としてアカンな」というときは踏みとどまるし、その都度反省と勉強を繰り返して生きていきたい。
でも、「理想」を追い求めて勉強するのはもうやめた。


こんな母と「親子」というペアを組まざるを得ない息子にはちょっと申し訳ないが、とりあえず現状は楽しくペアを組んでくれているっぽいので、なんとかやっている。

と、なんだかいつも以上に長くなり
「ちょっと聞いとくれよ」な立話どころか、白々と夜が明けましたけど…レベルの喋り場でスマンぬ。

皆さんは「理想の母像」っている?
そしてその人に寄せる努力ってしてる?
私もいたけど、自分にゃできなかった!!

そんな話でした。

では、また!


「まさか私が…産後うつ!?」
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【初めから読む】(全8話)ただの寝不足だと思っていたけれど…


【エピソード2】
(全9話)心の声出現…!!そして初めての心療内科受診

【エピソード3】息子入園後セカンドオピニオンへ (全4話)


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まいどおーきに。
ユキミです。

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※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、今の私は身体共に疲れているけれど「圧倒的運動不足である…」と気づいた。

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どげんかせんといかん!

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おばかさんである。
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M E I A N!!!

ちなみにこの時ちょうど、「朝活にシフトしようかな~」
徐々に夜にしていた仕事を朝にし始めていたので、割かし早起きに慣れてきたころだった。

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ねぇ、知ってる…?

偶然にも私が行きついたこの流れ
早起き→30分くらいのウォーキング→朝日を浴びる
自律神経回復にはとてつもなくよい、黄金ルーティーンらしいですよ。

心を元気に保つためには欠かせない物質、セロトニン。
これは朝日を浴びることでメキメキと作られるらしいです。
お金掛からない健康法大好き。

外に歩きにいけない…という方はカーテンから顔出して朝日浴びるだけ。
今頃の季節だと6時過ぎ位に日の出が拝めます~。

ちなみにもう1つ、心を元気にするためのウォーキング法として教えていただいたのが
仕事終わりの散歩
ですって!!

仕事が終わった後適度に歩くことによって、仕事モードからプライベートモードに脳がリセットされるみたいです。

この仕事モードかプライベートだか、夜なんだか朝なんだか…の垣根がなくぐちゃぐちゃになってくると自律神経のオンオフスイッチが効かなくなってくるのだとか。
なるほど。

ということで私は大体朝5時半~6時半と、息子が帰宅する20分前毎日歩いています。

が…帰宅前の20分散歩はついついできないことの方が多いなぁ…。
お迎えギリギリまで仕事をして気づいたら「ギャ!もう行かなきゃ!!」がいつものパターン…。


ちなみにそんな朝と夕(または夜)のリセットウォーキング。
身近で私より遥か先に実践している人がいた
「夫」
である。
通勤に片道15分くらい歩いてる。
彼の場合「健康」目的ではなく「移動手段」で歩いていますが。

ちなみにそれが理由なのかは分からないが、夫の心はいつもフラットです。
鋼の心臓。

モードのオン、オフ、大事ですな。

では、また!


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※このお話は私の体験談を書いたものです。

同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
何か気になる症状がある方は決して自己判断せず、専門機関に掛かってください。

前回、心療内科に行き「話すことの素晴らしさ」を痛感し、そしてその相手は何もパートナーや家族ではなくてもいい、ということを知った。

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本当は誰かに聞いてほしいけど、その誰かに聞いてもらうことがどうしてもハードルが高い…。
そのハードルは越えなくてもいい、全然別のルートもある
と気づき、心底楽になった。

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そしてもう1つ。
私にとって大きな一歩前進があった。
それは…

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通院して数回目。
どうしてだか通院したその日の夜は
「疲れた…」「眠い…」
のまま布団に入り、朝まで眠れるようになった。

今まではどんなに疲れていても、布団に入るとどうしてだか目が冴えたり、眠たくなるまで時間がかかっていたのに…。
なぜ!?

3
アイム ウォーキング!!!!
4
駅から病院へ、病院が終わったらお昼ごはんへ
とにかく半日よく歩いていた。

対して普段は…
5
本当に歩かない。

思い起こせば息子が生まれてから…
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息子と朝から公園に行き砂場で遊んだ
本当なら片道5分のスーパーへ、30分かけて行った

でも、公園でもスーパーの道のりも、やることは息子の監督
足が棒のようだ
しかし体は動かしてない。

歩かない息子を抱っこした
夜なかなか寝ない息子をトントンした
イヤイヤ期で支離破滅なことで泣かれても付き合った

いつまで続くのか…と気力がゴリゴリすり減らされ、終わったころにはぐったり
しかし!体は動かしていない…!!

気力も体力も底を尽きているけど
体、筋肉、動かしてない…!!!

同じ育児で体力消耗でも

子どもと公園で1時間、思いっきりバドミントンしました!
子どもと隣町のスーパーまで自転車かっとばしてサイクリングしてきました!

ならきっとまた違う育児疲れだと思う。

が!!
私はの場合の疲れた…のおしながきは
・公共の場での監督
・我が子のメンタルケア
主にこれ。

全く自分のペースで体を動かしてないのです…
おかげで筋肉たちは凝り固まっているのです…

筋肉…
筋肉を動かしたい…!!!


自分の疲れの原因の1つに
「圧倒的運動不足」
があることに気づいた30半ば。
遅い…。

それでふと思い出したこと。
会社員時代、仕事帰りにジムに行く方たちを見て
「疲れてるのに運動するなんて、すごいなぁ…」
と思っていたが、そのジムに行く意味が今なら分かる気がする…!!

つづき



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同じ症状が現れた方全てが同じ病状ではありません。
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前回、お喋りのすごさを知る。

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聞いてくれる相手がいるからできるということがある!

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ここ。
前回の「ちょっと聞いとくれよ」まで読んでくださった方…
スマン。
ユキミ、文で盛大なネタバレしていた。
文だと漫画より白熱しすぎな件。

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前回は書けなかったんだけど、これ、何も
「カウンセリング」
だけじゃなくてもいいと思う。

本当だったらパートナー、友達、家族、身近な人が一番いい
そして誰か1人にその役をどーん!!と任せるのではなく、「夫にはこの話」「友達にはこの話」「家族には…」なんて、話すことを人によって分け分けするの一番理想的…と私は思う。

それなら1人にこちら持ってもらっていい?な荷物もちょっとですむし、時間も手間も奪わない。

腹十分!ではなく、腹六分くらいだろうか。
依存せず、負担にならず、気持ちいい人間関係を築ける人になりたい。

私はまずそこが「苦手…」だったので、そんな人との関係をうまく築けるようになるにも、プロの手に頼った。

で、そんな心療内科に行って思ったこと…
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話を聞いてもらって(表面上)
受け入れてもらって(表面上)

よいしょーーー!!!

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ちなみに私は自他ともに認める「正統派な美男と洒落た男子が苦手」なため、「ホストクラブとか行っても楽しめんだろうな」と思っていた。

そして心療内科に通っていた時期くらいよく読んでいた漫画が、度々広告に出てくる「明日私は誰かのカノジョ」だったこともあり、ちょいとホストにハマる女子事情を知ったかぶりしていた。
ふんふん、こんな女子がホストに行くのね、と。

が!
これ!!

「ただ話を聞いてくれる」
「自分に興味を持ってもらえる」
「そんな自分を受け入れてくれる」

こ!れ!!
多くのホストにハマってしまう女子の最初の入り口、これでない!?
いや、違うかもしれんけど。

でも私の日々の活力である「推し活」と同じ感じなんでしょう!?
推し=担当ホスト
だったとしたら、推しがただただ話を聞いてくれるんでしょう!?

やば。

これは危険。
ハマる以外道ないじゃないか。
私の推し、画面から出てこなくて本当によかった。

と、心療内科に行きながら「明日カノ」を読んでいて、もし自分だったら…とゾッとしてしまってな。
夜のネオンと無縁の人生でよかったです。

ちなみに私の明日カノ推しはゆぁてゃです。
地雷女子かわいい。

では、また!

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前回、ずっと「頑張れていないから心療内科に通っている」と思っていた私のマイナスマインドが先生によって木っ端みじんに大破された。
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もっと進まねば
もっとやらねば
と思っていた自分にとって、こんなにも嬉しい「ちょっと待った」はなかった。

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エステに行きましたか?
というくらい、心療内科の帰りは心身ともにツヤツヤリラックスしていた。

3
ユキミ、気づくの巻
ふと普段の自分を思い出してみる。

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あるあるぅ~。
6

以前の連載「HSPがHSCを育てています」にもちらっと書いてた。


7
聞いてくれる人がいるから、安心して話せるのです。
8
時折ブログやインスタのコメントで
「ユキミさん、自分の考えをキチンと話せてえらいです!」
とよしよししてくださる方がいらっしゃる。
ありがとう。好きです。

でも、私。
自分の考えを話すのはとても苦手でやんした。

そんな話…をしたく
おまけの追記。
nagabanashi
皆さーん!!
喋ってるー!?

真剣中年喋り場してるー!??

私は産後どーーんとメンタルが崩れた1つの原因に「おしゃべりへの飢え」があった。

まず1つは喋る内容が育児しかない。
もう1つは喋る相手が夫しかいない。
この2つが原因。

喋る内容が育児のみ、これだったら「ママ友作ろ!」と子育て広場や支援センターに出向けば解決しそうだが、どうも自分の育児はそんな当たり前のことすらできない状況だった。

↓そんな私の育児日記はこちら↓
「HSPがHSCを育てています」


もし運よく話せる状況があり子育て中のママさんと育児の話をしても、が楽しく「あるある~!」とうまくならない。

大体我が家ではの「あるある~!」エピソードを話すと
「とんでもないこと聞いちゃった…」と、どん引かれるか
相手に「大丈夫…?」と、気を使わせてしまいである。
空気が瞬間で重くなってしもうた。
やらかした。
そんな空気が申し訳なくなり、私はリアルでママ友を作らなかった。

…嘘。
ちょっと見え張った。
ママ友できなかった!!!

正直に言おうね。

ならば!息子の育児運命共同体である夫に話そう!
と、仕事から帰ってきた夫をとっつかまえ、その日1日あったことや今不安なことを話す話す話す…
するとどうだろう
彼の目から光がどんどん失われております~!

はじめはうんうんと聞いてくれていた相槌はなくなり
顔は私を見ていない
そして表情も険しい…

当時はそんな夫を見るたび
「なんで私の話聞いてくれないのよ!」
「育児の話は夫婦で共有するものでしょ!!」
と、わぁぁぁぁ、もういや!!と、落ち込んでいた。

が、今考えると仕方ないな、と思う。
その仕方ないなにな諦めもあるが、もう1つちょっと確信づいた理由がある。
それはなぜか。

ただ人の話を聞く
ただただ聞く


ということがとてもとても難しい
ということを知ったからである。
私が!!
34歳、この世にまだ知らないことがあった!!

人の話をただ聞く、ということは本当に難しい。

ついつい
「で?そこからどうなったの?」
とオチをせかしたり
「それはこうした方が…」
とアドバイス、時にはおせっかいの塊クソバイスをしてしまう。

相手のペースに合わせてただ話を聞く、ということのまぁ難しいこと難しいこと。

ちなみに私は「ただ話を黙って聞く」ということの大切さを知る前は、やはり誰かから話を持ち掛けられたときに
「どげんかせんといかん!」
と謎の使命感が燃え、その話がハッピーエンドになるまでなんとか力になりたい…!!
というおせっかいおばさんなところがあった。
少しね。

しかしその謎の使命感の諸悪の根源
「ただ話を聞いてもらうことのスッキリ感、満たされ感を知らなかった」
ということがある。

知らなかったー。
私がこの言いようがないスッキリした感じを知ったのは、カウンセリングに行ってから
自分のこれからのお喋り人生のためにも知れてよかった。

「おしゃべり=お喋り相手に解決を求める」
だけじゃないんだよね。
聞くだけが吉のときもある。

いや、解決目的のおしゃべりもあるけどその場合は相手が「どうしたらいいと思う?」とこちらへ意見を求めてくれるであろう。
その時にすかさず「挙手!!」と思いの丈をフォー・ユーするのがベストかと思う。

ちなみに私がカウンセリングに通ってただただ先生に話を聞いてもらい
すごいな!!
と思ったのが、

ただ聞いてもらうことで自分の頭が整理され
自分の心の中にあった本当に大事なものが見つかる


ってこと!!

たとえるならば、自分の心や頭の中がぐっちゃぐちゃのごみ屋敷で、カウンセリングはそれをお掃除する場。
先生はそのお掃除に「あれいる?」「これはいらないから捨てとくわね」なんてガツガツ積極的に手を貸すわけではない。
あくまで動くのは私であり、そんな私のお掃除する姿をずっと温かい目で見てくれる
「先生どうしよう…」と弱音を吐けば
「今あなたはこういう状態だからね、ちょっと休もう」と、声をかけてくれる
という様子が、私がカウンセリングを受けて感じたこと。

1人だとどうしてもさぼってしまうし、なんならごみの真ん中でうずくまって屍のように横たわっている。
しかし、見守ってくれる人がいると思うと安心してお掃除ができる。
そんな感じ。

話を聞いてくれる人=心のお掃除を見守ってくれる人

だと思う。

そんな心のお掃除見守り隊
私はこれを無意識の内に夫1人に任命しようとしていた。

いや、旦那さんが「聞いてくれる!」という方はもちろんそのままで。
パートナーが聞いてくれるのが一番よき。

だがしかし、みんながみんな「聞き上手」「見守り上手」ではない。

もちろんこれは持って生まれた性格もあると思うが、訓練して培われるものでもあると思う。
あと気づいたりね。
私もこれに気づき「相手が話してくれる時はただ聞く」ということを目下訓練中である。

きっと、「夫が昔は話を聞いてくれなかったけど、今は聞いてくれるようになりました!」って奥様は、旦那さんに「聞く」「見守る」ということを頑張って教えたんだろうなと思う。
愛ですね。

が、今もう
「成人である大人に何かを教えるという力…自分にはないでやんす…」
「そもそも夫、超頑固なんです…変わるなら自分の方が早い」
と、そんなHPギリギリの奥様。
諦めないで!(真矢み〇様風に)

その「見守り隊」
夫じゃなくてもいいと思います!


多分夫も夫できっと仕事や彼らの日常でいっぱいいっぱいなんでしょう。
「嫁の心の掃除まで見守れないよ…」
という方に、「私を見て!話を聞いて!」というのはちょいとどう考えても二方幸せになれん…かも、と。

なら、その「見守り隊」夫ではなく、ほかの誰かにお願いしましょう。

きっと皆さんで一番多いのは「友達」なんでしょうが、私はどうしても友達相手に話をできんタイプ。
対夫とは別の理由で、友達に話すのには勇気がいるのである。
どうしても「私に時間を使ってもらってしまって…忙しいのに…」と色々気になってしまう。

なのでお金を払って行く「カウンセリング」が一番羽を伸ばして思いっきり話せるのである。

自分の性格のこと、考え方
育児にまつわる悩み
仕事の悩み
家族のあり方の悩み

先生には本当に今更何を見せても恥ずかしくないくらい、洗いざらい自分のことを話しております。

半年の通院で私の心の部屋はごみ屋敷ではない、心が安定する程度にほどよく散らかった部屋になったので、今は以前ほど頻繁にカウンセリングに行くことはなくなった。
2か月に1回、現状報告に行くくらい。
(この頃は週に1~2回ほど通院していた)

聞いてもらうだけで解決することがある
と、新たな発見をした34歳。

まだまだ人生知らないことが色々あるでやんす。

では、また!
次の更新は水曜日に。

「まさか私が…産後うつ!?」
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