ユキミの「ちょっと聞いとくれよ」

ハイセンシティブな息子きったんと、陰と陽のハイブリット母の毎日。

カテゴリー:育児のいろいろ > 夜泣き卒業生の言葉

まいどおーきに。ユキミです。初めましてな方はこちらをご覧くださいませ。→自己紹介 我が家の夜泣きエピソードをまとめてみたよ! きったんは元夜泣き魔人である。インスタを初期の頃から見てくださってる方はご存知だと思う。生まれてから3歳まで。1~2時 ...
まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ。→自己紹介

yukimi

我が家の夜泣きエピソードをまとめてみたよ!

きったんは元夜泣き魔人である。
インスタを初期の頃から見てくださってる方はご存知だと思う。

生まれてから3歳まで。
1~2時間おき、ひどいと30分おきに目を覚ます型の夜泣き。
おかげで私は約3年間、1日も続けて2時間以上眠れたことがなかった。
「今日寝てねー」
自慢は地獄のミ〇ワどころではない。

そんな我が家の夜泣きエピソード
「夜泣き卒業生の言葉」



今まさに夜泣きで悩んでる!
私も卒業生!
夜泣き経験ないけど怖いもの見たさ!
(笑)な方もどうぞ。

・我が家の夜泣きエピソード
・夜泣きがいつ終わったのか?その理由は?
・眠れない夜の過ごし方
・こんなことはやんじゃねぇど!!

などなど。

です!

yukimi

絵が少々荒々しいのは見逃して!


ではまた明日!

ブログ「ユキミときったんにたものおやこ!?」
は毎日お昼12時に更新!


↓LINEで更新通知が受け取れまっせ!↓




続きを読む

2018年11月 インスタの再掲です。 前半では、夜泣きの理想と現実、私の乗り切った方法を途中まで書いたところで終わった。 私が夜泣きを乗り切った方法の3番。 同志を見つけるこれが簡単そうだが非常に難しい。 夜泣きする子を持つ母って以外にも少数なのだ。なかなか自 ...

2018年11月 インスタの再掲です。

 

前半では、夜泣きの理想と現実、私の乗り切った方法を途中まで書いたところで終わった。

 

私が夜泣きを乗り切った方法の3番。

 

同志を見つける

これが簡単そうだが非常に難しい。

 

夜泣きする子を持つ母って以外にも少数なのだ。

なかなか自分と同じ悩みを持つ方は見つからない。

 

 

夜泣きをする子をもつ母同士がつながれたらいいなぁ、そんなことを夜な夜なぼんやりと考えていた。

 

夜泣き学園

我が子の夜泣きが始まったことを 「夜泣き学園へ入園」 と表現する、ちょっとファンシーなアプリ。

 

夜泣きの悩み相談や雑談も、掲示板を月齢別に分けることで話しやすくなる。

 

低学年の夜泣きと、高学年の夜泣きはまた違う悩みがあるよね。

 

夜泣きを卒業した子がいたら、卒業式とか。

 

なんて。

息子の夜泣きに付き合いながら、妄想だけはいっちょまえで 「こんなのあったらいいな」 を考えていた。

 

インスタにこちらの投稿をしたところ、どうやらいくつかママ同士で交流し合えるアプリがあるらしい。

 

ママびよりカフェコーヒー こちらから

 

楽しそう。

 

現代は育児が孤立化している、と言われているけれど、こういったネットでの交流ができたり、自分でいくらでも必要な情報を調べられるから私はありがたい時代だと思っている。

一昔前だったら近所の方や、回りから情報はもらえるが、きっとそれが自分と合わない情報だったら非常に苦しかっただろう。

 

 

最後に。

息子の育児の中で本当に辛かった夜泣き。

 

いつも穏やかに対応なんてできていたわけではなく、寝ない息子に何度も発狂しその度に 「今の声どこから声が出た?」 と自分が怖くなった時もある。

 

「もう嫌だ!!」と泣きながら息子をベッドに置いたこともある。

 

「だれか助けて!!」と叫んだこともある。

 

過ぎれば全ていい思い出…、にはなってない。

できるなら変な声も出したくなかったし、もう嫌だ!なんて思いたくなかったし、こない助けも呼びたくなかった。

 

でも。

こうして息子の夜泣きを経験したことで

今現在も過去の夜泣きにも、夜泣きで苦しんでいる方たちの気持ちに少しでも共感できる

これだけでも、約3年間がんばってよかったと思った。

 

 

夜泣き特待生をもった私が今思うことは、これ1つに限る。

 

皆さん、どうかお身体には気を付けて。

 

続きを読む

2018年11月 インスタの再掲です。  度々このブログでも書いている 「育児の理想と現実」 。 育児書やアドバイスなど通り 「こうだったらいいのにな…」 という育児の理想と。「残念やな」 という育児の現実をむざむざと書き散らかしているシリーズです。 そんな「育児の ...

2018年11月 インスタの再掲です。

 

 

度々このブログでも書いている 「育児の理想と現実」

 

育児書やアドバイスなど通り 「こうだったらいいのにな…」 という育児の理想と。

「残念やな」 という育児の現実をむざむざと書き散らかしているシリーズです。

 

そんな「育児の理想と現実」は夜泣きにもあった。

夜泣き対応の夫の戦力外っぷりたるや、なかった。

君の10分は私の3日間かーい。

 

これがきっかけで100年の恋は一気に覚め、今でもこの時のことを思い出すと少々モヤリとする。

育児に関して 「夫に頼る」 という希望が断たれた瞬間だった。

 

しかし、世の中妻に変わって1日でも子の夜泣き対応を変わってくれた、なんてイケてる夫 はいるのかね。

少なくとも私の回りでは聞けなかった…。

寂しい現実である。

 

逆を言えば世の旦那さん方!

我が子の我が子の夜泣き対応というポイントを押さえれば、奥さんからの永遠の愛は確約されたもどうぜんかもしれない。

夜泣き対応は男の見せどころかもしれない。

「無理!」なんて言わず、せめて休みの前の夜1晩から頑張ってー!!

 

 

そして昨日の記事でも書いたが、夜寝ない子は対外昼寝もしない。

 

息子は2歳でお昼寝は完全になくなった。

そして1歳半まで抱っこの状態でないと昼寝ができなかった。

 

お昼寝の間に何かしよう!なんて思ってできたことは1度…か2度くらいなものだった気がする。

 

 

いつかは終わるとはいえ、毎日の積み重ねが非常に辛い夜泣き。

我が子が寝てくれる日を夢見るが、心身ともに母への負担は大きい。

 

①夜のお世話中の楽しみを見つける

 

これは賛否両論あると思うが、息子が寝た時にスマホで電子コミックを読んでいた。

ラインマンガには尻を向けて眠れないほどお世話になった。

 

育児漫画や家族物は今の自分と比べてつらくなってしまうことがあったので、今の自分とは全く関係ない漫画を読んでいた。

 

ちなみに私が夜な夜な読んでいたのは

 

Gメン

 

王道な喧嘩マンガ。

ストーリーも分かりやすく、絵もきれいなのでとても読みやすい。

絶対に今現在の自分には起こり得ないストーリーだったので、安心して楽しんでおりました。

キャラクターが使い捨てではなく、時々懐かしのキャラが出てきたりするのも読んでいて楽しかった。

 

東京都北区赤羽

 

清野とおる先生面白い。

高校時代、毎日赤羽駅を乗り換えで使っていたが、降りたことは1度もなかった。

まさかこんなドラマがあったなんて…。

 

おこだわりも好きだが、あちらは読むとすぐに試してみたくなり 「今は買い物に行けない…!!」 「買ってきたはいいけど、今日もバタバタしてできなかった…」 なんて残念なことになったので、おこだわりは育児が落ち着いてから読んでいた。

 

舞妓さんちのまかないさん

 

大好きである。

本当に本当に大好きである。

登場人物みんな全てがいい人で、読んだ後とても心が豊かになる。

 

ハラハラドキドキしたりはなく、とてもゆったりした気持ちで読めるので、いつ読んでも楽しめる。

それでもマンネリ化したりしないのがすごい。

漫画「きのう何食べた?」も好きなのだが、そんなゆったりした世界観が好きな方は絶対にドンピシャだと思う。

 

今でも続刊が出ているので、新しいのが出るたびに1巻から読み直している。

 

 

漫画が好きだ。

本当は冊子で読みたいものもあるが、育児を始めたとたん 本をもって読むということがこんなにもハードルが高いと思わなかった。

そんな中、スマホで漫画が読める時代は本当にありがたい。

 

よく 「子どもにブルーライトの光を浴びせるのはよくない」 と聞くが、寝たか寝ないか分からない子を抱っこし、その状態で数時間もいるのはきっと仙人でないと無理だ。

悲しいことに私は凡人中の凡人なので、こうして何かをしていいないと正気が保てなかった。

 

もしブルーライトがどうしても気になる、という方はワイヤレスイヤホンでラジオを聞いり、音楽を聞くのもいい。

とにかく何か楽しみがないと、夜のお世話が憂鬱になるだけである。

 

 

②体調管理には気をつける

 

夜睡眠がとれない、というのは心身ともに体調を崩す1番の原因である。

万が一風邪を引いても睡眠がとれなければなかなか治らない。

 

私は結果、何度か40度の高熱が出でしまい、日中夜中共に参ったことがある。

横になっているのもしんどい中、夜中泣く息子をひたすら抱っこし続けなければならなかった。

こんな事態にならないためにも、日中は無理をし過ぎず過ごそう。

 

授乳中も飲めるサプリメントなんかもあるので、足りない栄養を補いつつ、隙間を見ておいしいおやつを食べて心身ともに満たされようではないか。

 

 

少し長くなってしまったので、つづきは後半へ…。

おススメ漫画の回になってしまった。

つづき

 

続きを読む

2018年11月のインスタの再掲です。  夜泣き 一体いつなくなるのか。母は一体いつになったら睡眠をとれるのか「〇年〇月×日」で夜泣き終わるで なんて終わりが分かっていたら、もう少し気を病まずに頑張れたであろう、息子の夜泣き。 しかし息子が夜泣き生を卒業した ...

2018年11月のインスタの再掲です。

 

 

夜泣き

 

一体いつなくなるのか。

母は一体いつになったら睡眠をとれるのか

「〇年〇月×日」で夜泣き終わるで

 

なんて終わりが分かっていたら、もう少し気を病まずに頑張れたであろう、息子の夜泣き。

 

しかし息子が夜泣き生を卒業した今、結果論ではあるがそのゴールの目安が分かってきた。

 

結論としては息子は

「寝ることが非常にへたくそ」 

だったのだ。

 

へたくそと言ってしまうと少々我が子が気の毒なので

「寝ることに対して負のイメージが強い」

 とでもいおうか。


普通だったら素直に受け入れられる睡魔たちに、どうやら真向から戦っていたようだった。

ある日。

休日家族で出かけた時、当時2歳の息子が車に揺られウトウトとしていた。

 

これはこのまま寝るな…と息子の貴重なお昼寝タイムににやりとした瞬間、息子がいきなり「いやだ!いやだ!どうしてぇぇぇぇ!!」とパニックで泣きだした。

さっきまであんなに気持ちよさそうに白目をむいていたのに、どうしたのか聞いてみると 「頭がぼんやりする!!気持ち悪い!!」 と泣きながら激しいヘドバンをかましている。

 

息子は不愉快な感覚に敏感だった。

 

風邪を引けばちょっとの鼻水が気になり、風邪の初期の段階で 「え?突発…じゃないよね?」というくらい機嫌が悪い。

 

息子の感覚が敏感なことには現在もほとほと振り回されているが、中耳炎になった時は炎症の段階で 「耳が痛い!!」 と訴えてくれたおかげで飲み薬の治療だけですんだ。

 

風邪も機嫌の悪さから初期の段階で対応できるので、幸いこじらせることも少なく、今のところ大事に至ったことはない。

 

困ったこともあるが、母が気づけない体調不良まで訴えてくれるので、息子の感覚が敏感なことはありがたい時もある。

 

 

次。

これはまさに 「寝ることがへたくそ」としか言いようがない。

これは今でも同じで、私の身体のどこかを触っていないと眠れない。

眠りが浅くなってきた時も同じで、夜中目を覚ました時に横にだれもいない…!!なんて彼にとっては言語道断である。

 

幼稚園に通いだし、夜ぐっすり眠った時でも横に誰もいないことには気づくらしく、夜中起きてしまうことが多々あった。

なので、私は夜仕事をする生活から、朝仕事をする生活にした。

 

息子と一緒に8時に寝て、仕事は朝4時に起きてしている。

朝方だったら夫が横にいるので、なんとか誤魔化せるだろう…という案だが、幸いにもうまくいっている。

 

 

そんなで、私が考える息子の夜泣きの原因は大きく2つ。

この2つをクリアできたのは、息子が成長これに限る。

 

1つ1つ自分の知らないことを理解し、それを受け入れる。

 

そんなことができるようになってきたから、「眠いときは寝る」 ということを受け入れ、「寝ても大丈夫、怖くない」 という安心感も得ることができたのだと思う。

 

 

そんな息子。

 

現在は自身が眠い時 「眠いでしょ」 と指摘されることが悔しいらしく、「眠くない!!」 と怒りだすこともある。

 

彼の中で「眠る」 ということへの負のイメージだけは未だに捨てきれないらしい。

 
つづき

続きを読む

昨年11月。インスタで書いていたものの再掲です。  夜泣きする子を育てている母がしてはいけないこと というと、「寝る前は静かな環境で」「テレビを見せない」なんてハウツーが出てきそうだが、そいうものではない。  「夜泣きをするのは体力が余っているから」「昼 ...

昨年11月。

インスタで書いていたものの再掲です。

 

 

夜泣きする子を育てている母がしてはいけないこと

 

というと、「寝る前は静かな環境で」「テレビを見せない」なんてハウツーが出てきそうだが、そいうものではない。

 

 「夜泣きをするのは体力が余っているから」

「昼間しっかり体を動かせば夜はぐっすり寝る」

 

なんて努力根性論的なアドバイスをよく耳にした。

 

でも時は令和。

そろそろそんな単純な理由で夜泣きがなくなるなら悩んでる母は1人もいない、ということに世間は気づいてもいい頃だと思う。

 

ちなみに私はこのアドバイスをご丁寧に鵜呑みにし、近場と歩いて20分の公園を毎日ローテーションで通っていた。

そんな生活を続けること3週間がたった頃。

 

息子が寝るより先に、私が体調不良で寝込んだ。

どういうことだよ。

 

未来への体力有り余る子どもを疲れでねじ伏せようなんて、30代体力初老の婆がしてはいけないことだったのだ。

 

たっぷり遊び疲れた彼らが、疲れて 「コテッ・・・」と寝てくれるならばいいが、そのコテっとが夜泣きがひどい子にはない。

大体疲れてるのに眠れなくてひどい寝愚図りをするか、興奮して余計に泣きだすか、はたまたそれを上回る体力を彼らはお持ちである。

 

当たり前だが、母の健康あっての育児だ。

 

子どもの夜泣きがひどい場合、日中はいかに夜に向けて体力を温存するかが母の健康の鍵を握っている。

公園へ毎日行く、なんてのは二の次だ。

毎日の買い物や散歩程度でセロトニンは足りているのだ。

なんならその買い物や散歩だって、子どもと一緒だと10分の道が1時間はかかるのだから結構な運動である。

 

ちなみによく 「子どものお昼寝中一緒に寝よう」 なんてアドバイスもあるが、大体夜泣きがひどい子は昼だってまとまって寝てくれやしない。

 

ちょっとの音で起き、寝がえりで起き、なんなら何もなくても勝手に起きる。

それかそもそもお昼寝なんてしやがらない。

とにかく奴らは寝ないのだ。

 

人間だもの。

くらべたくなってしまうのは仕方のないことである。

 

しかし、夜泣きする子としない子は、もう人種が違うのだ。

 

イカとタコ

サメとシャチ

火星人と金星人くらい違うのだ。

 

これは育児のどの悩みにも共通することだと思う。

それらを 「気質」 「体質」 というのだろうが、それらは既に生まれ持った時に大体決まっているのではないだろうか。

 

きっと遺伝子レベルの問題だろうから、母1人でどうこうなったわけではない。

母は偉大だが、誰も遺伝子には逆らえない。


ましてやそれを他人が 「お母さんが〇〇だから、〇〇なのよね」 なんて言っていいわけないのである。

(〇〇は何か言われてイラッとしたことを当てはめてください)

 

言うなら遺伝子に言ってくれ。

 

得意のヤッホー知恵袋検索をすると、出てくる出てくる夜泣き対策。

 

ネットの情報の他にも「ねんトレ」という本もいくつか読んでみた。

それらの情報を鵜呑みにし、持ち前のクソ真面目が災いするとこんな過激な育児になった。

 

・テレビは見せない

・寝る数時間前から、部屋を暗くし子どもを落ち着かせる

・砂糖はとらない

・刺激を避けるため日中お出かけしない

 

ストレスの宝庫である。

何も楽しくない。

 

もし仮にこれらを全てこなし、ねんトレ本を1から10まで全てこなせば100%、夜朝まで一度も起きないということが確約されるのであれば、やる。

悪魔に魂を売ろうじゃないか。

 

しかしそんな確約は当然なく、どんなに頑張っても気持ち程にもご利益は得られなかった。

手元に残ったのは疲労と、どうにもならない大量のストレス。

 

 

ちなみにそんな過激派ねんトレだけでなく、ごく一般的なよく聞くねんトレも試した。

 

・寝る前の絵本

寝る前の習慣づけの為に、毎晩決まった絵本を読む。

 

→寝る前の絵本その本を読むと 「母が寝かしにかかっている…!!」 と息子に気づかれるようになり、絵本を読むことを嫌がりだした。

 

・マッサージ

子どもの手足がこわばっていることがあるので、なでたりマッサージをする。

背中をさすってあげるのも効果的

 

→普通に起きるやんか

 

・布団に寝かせて入眠

抱っこや授乳をせず、布団に置いてそのまま寝かせる

 

→足が布団につく感覚が嫌だったらしく、何度寝かせても号泣しながら脱走

乳児の頃は泣き過ぎて嘔吐…

 

 

ねんトレ、即ち 「ねんねトレーニング」 。

トレーニングと名のつくほどのものなので、数か月あるいは数年、毎日の積み重ねが大事なのかもしれない。

 

ただ、その数か月あるいは数年、母1人でトレーニングをこなすのは至難の業である。

それこそねんトレのことだけで頭がいっぱいになってしまう。

 

夜泣きをする子を持つ母は、育児がなかなかのハードモードだが、1度しかない我が子の育児。

 

夜十分頑張っている分、日中は少しでも自分を甘やかすことをがんばろうね。

つづき

 

 

続きを読む

昨年11月。インスタで書いていたものの再掲です。  息子は生まれた時からよく泣いていた。 「新生児はよく寝ているけど、3時間ごとに起こしてミルクを飲ませてね」「起きる自信がないから2時間ごとにアラーム必須!」 なんて話を聞いていたが、息子は1~2時間ごと ...

昨年11月。

インスタで書いていたものの再掲です。

 

 

息子は生まれた時からよく泣いていた。

 

「新生児はよく寝ているけど、3時間ごとに起こしてミルクを飲ませてね」

「起きる自信がないから2時間ごとにアラーム必須!」

 

なんて話を聞いていたが、息子は1~2時間ごと。

ひどいときは寝たかな…と置いた瞬間から即泣き出したので、起こす必要もアラームをかける必要もなかった。

 

 

息子を産んでから約3年間。

私はまとまって2時間以上続けて眠れたことがなく、30~1時間半の細切れ睡眠を一晩3回取れればいい方だった。

 

息子のその日の夜泣きのレベルで

「あ…今日は一睡もできんな…」という日もあった。

 

【息子の夜泣きレベル】

 

レベル1★

30~1時間半おきに起きてしまい、その都度グズグズと目覚める。

これは毎日のこと。

 

レベル2★★

眠ることを嫌がり「寝ない寝ない」と激しい寝愚図り。

やっと寝たかと思うとまた起きてしまい、再び入眠させるのにまた寝愚図り…。

 

レベル3★★★

何がどうしたか30分おきに絶叫レベルの号泣。

こういった時は起こしてはいけない、触ってはいけないというが、息子は大きく寝返りしたのち正座の姿勢になってしまうので、自ら起きてしまっていた。

そして大体その後私を起しにかかってくる。

 

 

と、今思い出しても決して「いい思い出」としては未だ消化できない息子の夜泣き。

 

ちなみに私自身寝ることは大好きだ。

小さい時から、1日8時間以上は寝ないと疲れが翌日に持ち越される、という非常にポンコツな体質だ。

世間では「ロングスリーパー」という部類に入るのだろうか。

 

しかし寝ることが大好きだったのでロングスリーパーでも特に悩んだことはなく、寝たら疲れが取れるんだから寝たらいいじゃないか、と日々睡眠を貪っていた。

が、息子が生まれてというもの、8時間どころか2時間だって寝れるか分からない毎日。

よって産後1か月以上は体調が戻らず、約2年間毎日風邪ばかり引いていた。

 

夫も寝ることが大好きだったので、夜寝ることができない、というのは考えがたかったらしく、息子の夜泣きの対応は1日たりとも変わってくれた試しはない。

このことは今でも少しもやっとしている。

 

このもやっとを例えるならば

「日常生活には困らないレベルだが、足の魚の目が治らない」

「食べるたびに物が挟まる奥歯がある、治療ではどうにもならない」

くらいのレベルのもやっとであろうか。

気にしても仕方ない、けどふと思い出した時に少し気分が暗くなるもやっとだ。

 

 

そんな夜泣き生活を丸2年過ごしたころ、息子2歳にてようやく夜間断乳に成功した。

 

「夜間断乳するとよく寝る」

 

1度は耳にしたことがあると思うこれ。

果たして本当なのだろうか、と私はワクワクそわそわ、ドキドキが止まらなかった。

 

結果、夜間断乳だけでは夜泣きはなくならなかった。

 

あっぴー(息子はおっぱいをこう呼んでいた)が抱っこに変わっただけで、30分~1時間半ごとに目が覚めるのは相変わらずだった。

なんだか夜間断乳頑張り損である。

 

しかし。

息子2歳半の夏に転機が訪れた。

 

8時に就寝した息子が1時間足らずでぐずぐずしだし、そのグズグズは夜中の2時まで続いた。

 

2時にようやく寝た息子を横目に、「今日はもう眠れないだろうな…」ぐったりと布団に入った私だったが、ふと目が覚めたら回りが明るい。

 

時計を見たら5時半だった。

 

夜中目を閉じて気づいたら朝日を浴びていた、産後初めて3時間半も続けて眠れたのだ。

この日の感動は今でも少し覚えている。

 

その日から徐々に3時間が4時間に…、4時間が5時間に…と息子が目を覚ます時間が少なくなってきた。

 

そして初めて夜8時に寝て、朝6時まで1回も目を覚ますことなく朝を迎える日がついにきた。

そして息子2歳9か月の出来事である。

 

これにて無事夜泣き卒業。

 

 

 

こうして息子の夜泣きヒストリーを追ってみたが、文章や絵にするとなんともあっけなく終わってしまう気がする。

 

私の書きこみや伝え方の問題かもしれないが、夜泣きの辛さは日々の積み重ねがつもりつもるものである。

 「めっちゃ大事件やで!!」 ということではないので、自身も周りにも辛さが伝わりにくいのかもしれない。

 

育児はどう?と聞かれ、 「夜泣きがしんどい」 と回りに漏らしてみても、我が子に夜泣きがなかった人には「夜泣き?」とぽかんとされる。

夜泣き経験者や保育士の方でも 「成長の過程だからね、1か月もすれば終わるよ!頑張れ!」 という返答しかもらえなかった。

 

夜泣きは育児書によると、「生後5~8か月の成長に起こるもの」とされているので、それが3年近く毎日、それも30~1時間半ごとに起きるなんてなかなイレギュラーなことである。

 

夜泣きの悩みを誰かに話すたびに 「自分の育児が人と違うかもしれない」 という疎外感が出てきた。

 

解決するわけでもなく、共感が得られるわけでもなく。

子どもの夜泣きは全く盛り上がらない話題だったので、私は私生活で夜泣きの話をするのをやめた。

 

 

そんな中、インスタで同じように夜泣きに悩むお母さん達を見つけ、その投稿に救われた。

そして私自身も夜泣きに関する投稿を書くと、他人ごととは思えないコメントをたくさんいただいた。

 

初めての育児、誰かに共感してもらうことがこんなにも心強いことだとは思わなかった。

 

 

育児の悩みは多種多様で、その悩みはやはり経験して理解することも少なくない。

私も息子が生まれるまで、イヤイヤ期があるなんて知らなかったし、どんな手を尽くしても泣き止まない子もいる、という事実も初めて知った。

 

しかしその数ある育児の悩みを全て我が子で体験できるとも限らない。

 

自分の親だって経験していないこともあるだろうし、産前からの友達だって同じだ。

時に共感し合えなくて 「私だけなのかな…」 と思うときもあるだろうが仕方ないことである。

 

 

とはいえ育児中の狭い世界の中で、そんな都合よく悩みを共感できる人なんかなかなか見つからない。

そんな時にネットの存在が非常に心強かった。

 

インスタで夜泣きに悩むお母さんの投稿を見て励まされ、ネットのお悩み相談で夜泣きのことを相談している人を1人見つけるたびに、明日も頑張ろうと思えた。

 

私はそんな方達を勝手に心の中で 「心の中の戦友」 と思っていた。

この戦友のおかげで、辛い夜泣きも戦ってこれた。

 

この記事も、そんなお母さん達の戦友の1つになったら嬉しい。

つづきを読む


 

続きを読む