まいどおーきに。
ユキミです。

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HSPがHSCを育てています
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前回のつづきはこちら



前回、カウンセリングで先生に「夫がHSCのことを分かってくれないプンプン!」なんて言った際、ちょっと「おや?」って展開になってきた。
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そういえば、元HSCである私を育ては実母も…

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とぼやいていたのを思いだした。

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できている私がすごい!

こんなこと誰にも言われたことがなかったし、当然思ったこともなかった。

カウンセリングで先生にこう言われたとき、頭が
パッカー――ン
って割れる感じがしたよ。

今まで必死に「育児!」「母親!」「できなくちゃ!」なんて固まっていた頭が割れた感じがした。

って、この時の心境をもう少し話していい?
「子どもに寄り添う」ってこと。

おまけの追記。
nagabanashi


子どもに寄り添って
その子の気持ちを聞いてあげる

これが母親であり、なんなら大人になるってことだと思っていた。

育児で何か壁に当たると
「お母さんお子さんに寄り添ってあげて、耳を傾けてあげて」
って絶対に言われる一言。

なのでこれが基本!
母として絶対にできてなきゃいけないこと!
と思っていた。

でも、自分が実母にどうしてもしてもらえなかったことが、ここだった。
寄り添ってもらう、聞いてもらう。

実母にしてもらえなかった、という寂しさが
「私は息子に絶対にしてあげなきゃ!」
という原動力になった。

しかし、経験がないことを誰かにするのは実に大変である。
私は親から「寄り添う」「聞いてもらう」の経験がないので、どうやって息子に寄り添っていいか、話を聞いていいかが分からなかった。

でも、経験がなくても「やり方」は学べるし、学んだことを実践することもできる。
その為の人からのアドバイス&育児書だった。。

母である自分がこれを息子にすることは当たり前で、それが母であり、そして親である!
そんな考えだったから、もう1人の親である夫を見ては「何でできないの!?」って思っていた。

「できないなら学べば?」と思って本も渡した。
本を読まない、学ばない夫に腹が立った。


でも、誰かに寄り添うってそんな簡単じゃないんだね。

うわべだけの寄り添いはできるけど、心の底から「うん、分かる」って言うことは難しいし誰にでも言えることじゃないね。

って、うわべだけの寄り添い、なんていうと冷たく聞こえるけど
例えばお腹がすいて泣いてる赤ちゃんに
「お腹空いたねー」
って寄り添うのは、心の底からの「うん、分かる」ではないよね。
そいうことを言いたいのだ…!!
(言葉がうまくまとまらなくてスマン)

そして子どもが自我が出てきて、自己が作られてくると段々
うわべだけの「うん、分かる」が通じなくなってくることがある。

それが「親と子どもが別個体になる」っていう子どもの成長なんだと思う。
イヤイヤ期だねぇ。
親子だって分かり合えないことが出てきて当然、って母も子離れに向けて成長の時期。

でも、その「分かり合えなくて当然!」っていうのを野放しにするんじゃなくて、寄りそえぬなら「聞く」「耳を傾ける」、の出番である。

「どうしたの?」
「何が嫌なの?」などなど…

今こそ出でよ!
5W1H~!!!

(解決するかは別として)


ちなみに。
「聞く」って、きっと男性より女性の方が得意。

話を聞いて共感したり、共感せずともたただた話を聞いたり。
女性の「聞く力」はすごい。

きっと我が家もだが、世の中の父が
「子どものことを全然分かってない…」
って言われてしまうのは、この「聞く」「耳を傾ける」不足?と、ちょっと思う。

男性は「聞く」の苦手な人多いよね。
「聞く」過程すっ飛ばしてすぐ
「で、結論は?」
の解決に持ってこうとするじゃぁないか。

いや、これは男女差別か?
でもそういう「脳の作り」的な本も出てるもんなぁ。
失礼言っていたら申し訳ない。


と、なかなかに広げちゃった話だけど何が言いたいかっていうと

「寄り添う」
「聞く」

この2つが誰にでもできることじゃない、ってことを言いたい。

得意不得意もある。
「うわべだけの寄り添い」なんて失礼でできない!なんて性格もある。

それを親になった途端
「はい、我が子やで。心から寄り添いなはれや」
っていうのはちょっと強引

でもそれを求められているのが現実。

「いやいやいや、我が子と言えど考えや感覚は違うって!」
「分かったらラッキーよ!?」

くらいにかるーく言ってくれるのが理想だが、そんな理想を言ってくれるくれる人なんて少ない。


って、なんか偉そうにグダグダと言ってるけど、私もまだまだこの2つできてない。
自分のことでいっぱいいっぱいだったりすると、すーぐ息子の気持ちおろそかになる。

でも人間、自分が元気じゃなかったらなかなか人の話は聞けないよね。
お母さんの元気が一番!
っていうのはそこからきてるんではないかな。

でもこの2つ、誰ができてるかできてないかなんて第三者がジャッジするもんでもないから、とりあえず
子どもが今日も無事に笑顔だったら
「できてたかな?」
って思うくらいでちょうどいいのではないだろうか。

では、超!超!超!!長くなってしまったのに、ここまで読んでくださった方!
ありがとうございます。

ではでは、また明日!
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