まいどおーきに。
ユキミです。

初めましてな方はこちらをご覧くださいませ。
自己紹介

yukimi

ちょっと思ったことをよろしいでしょうか…?


皆さんは学生時代、図画の授業ってどうでした?

楽しく書けました?
それとも何か悲しい思い出がありますか?

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きったんは小学校準備も兼ねて、ここ1年くらい幼児教室に通っている。
そこで…

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スマン!!!

面倒くさくて本当にスマン!!!


でもまだこういうことあるんか、ってちょっと悲しくて。
昭和生まれ、平成育ちの私の時代から何も変わってないのな、って。

って、ちょっと長くなりそうなので
ここらで…

おまけの追記。
nagabanashi

ちなみに私は小学生のとき図画の授業は5段階評価中、常に3。
絵を書くのは好きだし得意なつもりだったが、学校の授業で評価される絵でなかった。

そこにないものを書き足す
背景の色がきつ過ぎる
水彩画でベタ塗りする
人物の目の書き方がおかしい
余計な余白が多い
色が少ない


あまり学校で絵の評価はよくなかった。

自分の言い分としては

なんか寂しい絵だなぁと思ったから空に雲を書き足したし
背景の色がパキッとしたオレンジの方が書いた絵が映えると思った
自分の絵のタッチには柔らかな水彩より、ベタ塗りした絵の具の方があってるとおもったし
お手本の書き方の目では、友達の優しい顔が表現できなかった
余白がある方が全体が美しいと思った
今日は3色で表現したいと思った

でも、評価はされる絵じゃなかった。


「学校で評価される絵ってちゃんと法則があるのか…」
って事情がなんとなく分かってきたのは、中学生くらいの頃かな。
遅い…!!

ちなみに図画の授業で評価される絵は、先ほど私が書いたって絵の全て逆と思ってくだされ。


大人になった今だったら、ある程度のルールがありながら書くのも楽しいかもしれないけどさ。
子どもはどうだろう。
そんな法則に乗っとりながら書いた絵、楽しいかな。

「なるほど楽しいな!」
ってとれればいいけど
「え…私が書きたいと思うものはダメなのか…」
と、自分の表現方法を「いけないもの」と言われた気持ちで、少なからずショックを受ける子もいるのではなかろうか。
私ちなみに後者だった。

いや、授業だから
楽しいとか聞いてない

って話かもしれんが、なんかその評価の法則って必要なのかな
そもそもどんな基準なのかな…とか考えてしまう。

絵を書くことは表現するすることだと思う。

その人の目から見えるもの
手から生みだされるもの
キレイだと思うのもの
書きたいと思うもの

って人それぞれだし、それをどう表すかって自由な気がする。


これから先どんどん自分を表現していく子たちにとって
実は評価される絵ってこんな法則があるよ~って現実、どうなんだろう。

学校で評価される絵に法則や正解があるなら

「今日の授業はたくさんの色を使って絵を書こう 目標10色!」
「黒を使わないで表現してみよう」
「人間の体を1つずつ細かく写真みたいに書いてみよう」

なんてテーマを設けて図画の授業をしてくれたらいいのに、と思う。
そしてそんな絵がどうして評価されるのかもちゃんと説明して。

そういうテーマで書いた絵なら、評価がついてもさほどショックは受けないと思う。

でもそんな明確なテーマが図画の授業で提示されることほとんどない。

大体
「みんな自由に個性を出して」
って言われるのに、結局評価される基準があったりした。

その「実はこっそり」感にショックを受けるんだよね。
自分の自由に、自分を表現したものに評価がつくからショックなのだ。


こんな現実。
子ども伝えるべきかどうかで悩む時がある。

「学校で評価される絵」の基準を早めに分かるのが幸せか
「絵を書くことはその子の表現の1つだから」ってことで自由に書かせるか


私は今だにこの狭間で悩んでいる。

前者の考えの方が圧倒的に世渡りは上手くいく、子どもも受けるダメージが少ない。
私も評価される絵の現実を知らなかったので、図画の授業という世渡りはとんでもなく上手くいかなかった。
悔しい思いも悲しい思いもいっぱいした。

そんな過去の自分を知っている。

でも、前者の考えで1度でも評価されると、きっと
絵を書くことは、誰かの用意した枠の中で書くこと
絵は誰かに評価してもうらうもの
になってしまうのではないか、と悩む。

いや、これも大事なんだけどさ。

求められてるものを書く
誰かに認めてもらえる画力

でもこれって、絵を仕事にしている人の考えだよね。

依頼を受けて、その依頼の通りの絵を納品する
商品になる絵を書く力

っていう。

まだ…
まだこの考えで絵を書くのは、小学生には早いんじゃないかな…。
小学生はまだまだ自分の絵を楽しんで書く時期でしょう。

私は「先生に評価されんなぁ、でも自分の書きたいものを書きたいし」
で、中学生まで自由に絵を書いていたので、今現在も自分は絵を書くことが楽しいのかもしれない。
絵は誰かと比べたり、誰かに評価をゆだねるものじゃない、っていう基盤もできている。

そんな現在の自分も知っている。

悩むね。

もっともっと子どもたちが自分の絵に自信を持って、楽しく自由に書いてほしいな…
と、思うのが私の考えであり理想。

難しいな。


という日でした。

皆さんも、もし図画の授業にまつわる悲しい思い出があったら教えてね。
成仏しよ!

では、また明日!

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