まいどおーきに。
ユキミです。

 

 

苦手なものが多くて旅行が楽しめない。

そのせいか親からは

「この子いつも文句ばっかり」

なんて思われていた幼少期。

 

前回の話はこちら↓

 

 
苦手なものが多い。
 
食べ物や乗り物の他にも、日常でも苦手なことがたくさんあった。
 
いきなり出される大声が苦手。
スピーカーから流れる大きな音楽が苦手。
眩しい蛍光灯の光が苦手。
 
とにかく小さい頃は五感を刺激されることが嫌だったな。
 
幼稚園で
「裸足になって、お砂場で遊ぼう!」
なんて企画とか、とんでもない!!と思った。
 
素手でだってお砂場の砂を触るのが嫌だった私。
裸足で砂、とか処刑!?処される?私処されるの!?ってくらいパニックになるわ。
 
あ、ちなみにもちろん海も嫌いでした。
ビーサンと素足の間にサンドイッチされてる砂、最悪。
 
バーガーに挟まってるピクルスくらいにスパッとぬけるならいいものの、あいつら水で洗ってもまーだジャリジャリすんだよね。
嫌だわぁぁ。
 
こんな感じで、敏感過ぎて輪に入れない苦手なものが多すぎて楽しめなかった思い出が結構ある。
 
私だってできるなら気にしたくない。
「ヒャッホ――――!!」
ってパーリーピーポー並に何でも楽しみたい。
でも苦手なところが1度気になってしまうと、どうしてもそのことが頭から離れない。
 
そんな時。
「これ嫌だな…、これ苦手だな…」
っていう、この不快感を誰かに聞いて欲しい!!
と思う。
 
子どもの聞いて欲しい!
の相手は、ほぼお母さんである。
 
なら実母に伝えると…
 
 
 
 
 
何度も怒られてきたから分かる。
 
「お母さん、今から私を怒るな…」
って顔。
 
「今私が言った一言が嫌だったんだろうな…」
って顔。
 
もう、この顔をされたら自分の話なんか到底できる気持ちじゃなかった。
 
自分の気持ちを聞いてもらうより、母の機嫌が治る方が優先だ。
 
母の機嫌が悪いこと以上に怖いものもないし、嫌なこともない。
 
つくづく子どもって、母親が世界の中心になるんだな…と思う。
 
 
そんな私の中心だった実母、。
彼女は母親に恵まれなかったせいか(私の祖母にあたる人ね)
 
「私はこんな家庭を築きたい!こんな母親になりたい!」
 
という理想像が人一倍強かった人である。
 
 
そんな実母の理想とする家庭はサザエさん
 
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らし
一家の大黒柱であるお父さんは企業戦士。
それを取り囲むにぎやかな子どもたち。
そして、そんな家族の世話や家事を全てこなす、専業主婦のお母さん。
 
それが実母の理想。
 
そんな実母は育児にとても力を入れた。
 
専業主婦になって、24時間子どもと一緒にいてあげるんだ!
自分が幼少期満たされなかった分、子どもはいっぱい愛情で満たしてあげるんだ!
 
そうすれば、素直で明るいくて子どもらしい
おおらかでいい子になる!
 
そう信じていた実母。
 
理想の家庭を手に入れ
理想の母親になる
そして
理想の子どもを育てる!
 
それには努力を惜しまなかった母。
 
でも、娘である私は
 
「あれが嫌だ」
「これが苦手だ」
 
どんなに手を掛けたって何かしら不満をくっつけてくる。
せっかく旅行に連れていったって、子どもらしくはしゃがずにブチブチと暗い顔をしている。
 
後に実母にその時の心境を聞くと、
 
私の母(私の祖母にあたる人)はシングルマザーで働いていたから、旅行どころか遊びにだって連れて行ってもらえなかった。
母の仕事休みは、母を休ませる日だった。
 
なのに。
何故今目の前にいる自分の娘は、こんなにも与えてもらっているというのに、いちいち不満をこぼすんだろう。
 
私がこんなにも母として頑張っているのに、娘はどうしていつも何か文句ばっかり言うんだろう。
いつになったら素直で明るい子になるんだろう。
 
そんなに私のやることがいけない?
私の育児が間違ってる?
 
と思っていたみたいだ。
 
「お母さんの何がそんなにそんなに気に入らないの!!」
 
そういえば、実母からよく言われていた。
 
 
どんなに手をかけても何かしら不満をこぼされる
こんなにやってあげてるのに
こんなに私は頑張っているのに
 
娘はどんなに手をかけても、自分の目標とする子ども像
 
素直で明るいくて子どもらしい
おおらかでいい子
 
にならない。
 
それどころか
 
口を開けばすぐに不満
小さいことを細かくチクチク気にする、神経質
 
が娘。
たくさん手をかけて、たくさん頑張っても娘はちっともいい子にならない。
 
私の育て方の何がいけなかったの?
 
実母は私を育てていて、母としてのプライドが崩れてしまったんだと思う。
 
 
私が「あれが嫌だ」「これが苦手だ」なんて話しかけるたびに
実母は娘である私から
母として至らない
そう責められる気分だったんだろう。
 
今だったら分かる。
実母が私の話を聞きたがらなくなったこと。
 
 
 
実はこれ、私も同じことを思った時があったんだよね。
 
私を育てた実母子育て。
苦しかったであろう子育て。
 
次回で私の幼少期、終わりマッスル。
 
なら終わる。
また明日!