1日中母にくっつく息子 が〇〇に見えてきた…
「日曜日」育児の理想と現実シリーズ
日曜日は休日。
子どもの頃から社会人になってまで。
「土日は休み」
ずっとその感覚でいるせいか、その癖が未だに抜けない。
金曜日になると華金だ!と心なしか心が躍り。
土曜日になると待ってました休日!とウキウキし。
日曜日になると心身ともに身体が休みモードにどっぷりつかっている。
夕方になると、「あぁ…明日は月曜か…」なんて少し憂鬱な気分になるのだ。
しかし。
現実は平日より、よりハードな稼働日が待っている。
食事は3食作り
休日で息子のテンションはアゲアゲだ。
何をやっても気持ちが焦り
日曜日なのに全くのんびりできない。
そんな日曜の夕方。
「明日はやっと月曜日か」
あんな憂鬱だった月曜日が、いつの日か心待ちにしている自分がいた。
もういい加減なところで 「私の休日は日曜日ではない」
と学習したい。
アナログとデジタルのミックス 〜私の漫画ができるまで~
インスタグラムやWebサイト上に漫画を書いている方のほとんどが、タブレットやパソコンなど、デジタル機器で作画をしているだろう。
私もデジタルで作画をしている
・・・ように見えるが、実は半分以上アナログががっつり混在しているのである。
今回はそんな私の漫画ができるまでの流れを追ってみた。
興味がある方は見ていただけると嬉しい。
多くの方は「デジタルで作画」というと
下書きからペンを入れるまで、全てタブレットやパソコン上で行うだろうが、私はまず紙に絵を書いている。
大まかな流れである。
そして原稿用紙がこちら。
下絵用に1枚
ペン入れ用に1枚
毎度合計2枚の紙を使い、仕事&インスタ用含め、毎月数十枚の紙を使っている。
この時代、非常にエコに反しているんではないか…と思うと少々肩身が狭い思いだ。
ちなみにトレース台とは?
と、トレース台を見たことがない方も多いだろう。
左のスイッチを入れるとこの板が光る。
下書きを書いた絵の上に白い紙を重ねると…
あら不思議。
パァァァァァ!っと絵が浮き出るのだ。
どこからペンを入れてもいいのだが、私は後で絵のバランスがとりやすいよう、いつも吹き出しからペンを入れている。
紙を止めるときはマスキングテープを使っている。
気づいた方もいるだろうが、毎度トーマスたちのお世話になっているジェームスBBA。
多分彼らはは世界一働いている機関車なので、その働き者ぷりにあやかりたいのだ。
ちなみに推しのジェームスマステは、もったいないくて使えない。
そして高確率でうっとり眺めて仕事にならないので、無論出番は少なめである。
その後プリンターでスキャニングをしてパソコンに取り込む。
いつも心にハライチ岩井さんである。
ちなみにソフトは 「CLIP STUDIO」 という漫画作成用のソフトを使っている。
以前商業誌に投稿していた時、投稿先の付録でついていた 「CLIP STUDIO」 のサンプルを使った時、「こんな私でもなんとか理解ができた!」という喜びから購入に至った。
しかし 「CLIP STUDIO」の機能を10分の1も使えてなくて、5年使っている今でもレイヤーなどの意味がよく分かっていないあたり、宝の持ち腐れ感が半端ない。
時々どこからか
「あんたなんかにはペイント(どのパソコンにも初期装備で入っているお絵かきソフト)で十分よ!!」
という罵声が聞こえてくるような気がするが、実はペイントで着色をする方が難しいのでその辺りはスルーしている。
そしてこの写真 「さぁ!今から仕上げるぞ!」 とでも言いたげな雰囲気なのに…。
右手。
ちょい、右手。
そう
実は私、ペンタブが使えないのだ。
多分、パソコンで作業をしている方はほぼ「99.9%」 液タブまたはペンタブ というものを使っているだろう。
ちなみにペンタブとは何ぞや、という方。
このようなものである。
種類は画面に直接ペンで書けるものや、マウスのように手元に置いてパソコンの画面を見ながら書くものがある。
どちらにしろ、ペンだ。
そっと正しい鉛筆持ちをして書くペンだ。
握りしめて使うマウスではない。
こうしてペンタブを持っていないマウス人間は、線のはみ出しや、細かい継ぎ足し、書き直し。
スキャニングして取り込んだ後は全てマウスで書いている。
さすがにマウスで絵を丸っと書き直しはできないが(こうなった場合はもう1度アナログで書きスキャンする)
細々したところなどはマウスでできるようになった。
こうして着色、文字を入れ、既定の形にサイズを調整したら作画完了。
編集部へ入稿、またはインスタに投稿している。
いつまでこの手法をとるか少々悩んでいるが、トレース台が壊れた時が考え時だろうか…と思っている。
ちなみにそんな私も何度か電気屋さんまで足を運び、タブレットやペンタブの前に止まった。
試し書きもしてみた。
その結果、紙とペン、なんなら地面と木の棒、でもサラッと書ける「てんどんまん」がペンタブで書いた途端
顔が濡れて力が出ないドラえもんにしか見えなかった。
自分の絵にちょっと自信を失ったので、ペンタブの導入はまだ先になりそうだ。
【おまけ】
いつも使っている文房具。
下絵
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
映画「すみっコぐらし」4歳男子の反応
息子は 「すみっコぐらし」 が好きだ。
この冬彼らが映画化される、と話を聞いてから公開日を親子で心待ちにしていた。
決定的なネタバレは含まないものの、「まだ見てないよ!」
という方は以下の閲覧を注意いただきたい。
↓
↓
↓
では。
↓
「泣けるぞ」
という口コミはもちろん感動系という意味だが、息子はショックから号泣しているようだ。
どうやら、感動系の微妙なストーリーやニュアンスは4歳児には少々理解できなかったようである。
ひよこが一緒じゃない…
というシーンが鮮明だったらしく、ショックだけが残ってしまったようだ。
うーん。難しい。
そう考えると、アンパンマン、しまじろう、トーマス など、幼児に向けて作っている映画は感動シーンもありつつも
しっかりと幼児に分かるストーリーになっているので、すごいな…と彼らの偉大さに思わず唸った。
とはいえ、翌日には
「すみっコの映画楽しかったねぇ」
と言って時折うっとりし
「きったん、すみっコだーいすき!」
と益々すみっコ愛があふれ出している息子。
映画後のリアクションから、これがきっかけですみっコを避けるようになったらどうしよう…
と不安だった母は、その様子を見て少し安心した。
そして現在絶賛公開中のすみっコぐらし。
となると、ここぞとばかりに
いたるところにすみっコぐらしのグッズが、所狭しと並んでいる。
雑貨屋の前を通れば、ぬいぐるみやグッズ。
本屋に行けば映画のストーリー絵本や、新刊のすみっコぐらしの図鑑。
それらの1つ1つに、ご丁寧に立ち止まる息子。
ただ立ち止まるだけならいいが、そこから数分。時には数十分。
「欲しい欲しい!!」
と4歳の知恵と全身を使った総攻撃が始まる。
母はそれら全てと戦わなければならない。
映画を見た後すみっコ愛が益々増した息子。
少しくらい避けるようになってもよかったのかもしれない…。
足元でひっくり返っている息子を横目に、ちらりと母の少々身勝手な思いがよぎった。
「親がおいしく食べると子も…」育児の理想と現実シリーズ
息子の好き嫌いに悩んでいる。
息子は好き嫌いが大変多く、毎度の食事作りに多大なるストレスをかけてくる。
息子が離乳食が始まってから約3年半。
1日たりともこの悩みから解放されたことはない。
見た目を色どりよく
食べやすい盛り付け
子どもが好きな味に
できることは何でもやってみた。
それでも息子は好き嫌いどころか、口もつけずに 「食べたくない」 と言いやがるのだ。
料理を作ったものとして、食わず嫌いほど悲しいものはない。
「親がおいしく食べていると、子どもはつられて食べるようになる」
これ。
子どもの好き嫌いに悩む母は、一度は誰かからこのアドバイスを受けたことがあるのではないだろうか。
私もそのアドバイスを聞いて
「なるほど。母がおいしいよ!って言えば、きっと子どもは分かってくれるよね♡」
なんて期待がこもった。
実際のところ。
他人ごとである。
「あー!おいしー!!トマトはおいしいなー!」
「こーんなおいしい食べ物あったんだねー!!」
「んー!こんなの初めて!」
息子の前でまるで、彼氏との初デートで張り切って初めて感を出すマニュアル女子のようなリアクションを炸裂させた。
ちなみに私はすこぶる正直者、というただ容量が悪いタイプだったので、こんな台詞は生きてきて33年間1度も吐いたことがない。
母という生き物は女優である。
そんな母に息子はというと。
「母!おいしいんだね、よかったねー♡」
だけである。
所詮計算だらけのリアクション。そんなもので落とせるほど子どもは甘くはなかった。
子どもは賢い。
私は息子の好き嫌いに今日も頭を悩ませるのであった。
「元気発散法」育児の理想と現実シリーズ
息子は元気が有り余っている。
幼稚園がある日はいいのだが、問題は幼稚園が休みの日である。
いかに息子の有り余る体力を消費するか に勤めないと、家の中が大変なことになる。
ソファのクッションはひっくり返され
おもちゃの箱も次々とひっくり返される
本棚のありとあらゆる本は全て出され
あたりに切った折り紙が散乱
極めつけは、一日中私の後をくっついてきてお喋りの嵐を浴びせかける。
ろくなことがない。
やっぱり子どもは外に出て身体を動かすのが一番である。
そう感じた私は
寒にも負けズ
年々レベルアップする冷え症にも負けズ
温かい家でテレビを見ながら永遠とミレービスケットをかじっていたいという欲望にも負けズ
家の平和の為、息子を公園へと連れ出す。
が。
セイ!!!
うごかそうよ!!!
身体動かそうよ!細胞を動かそうよ!!
どこへ行ったよ 家での元気ぃぃぃぃ!!!
全身全霊で叫びだしたくなるくらい、公園での息子の大人しいこと。
そして帰宅と同時に
「きったん帰ったぞーー!!」
と雄たけびをあげ、走りまわっている。
冬の公園で寒さに耐え、心身ともに冷え切った母に。
熱々ホットなハイテンションの息子を相手にする力はもうどこにもない。
「かきかた」育児の理想と現実シリーズ
息子がひらがなに興味を持ち始めた。
始めは読むことに興味が湧き、「そろそろひらがなを教えたいなー」なんて頃、某トラの通信教育からひらがな関連の教材が毎月わっせわっせと届くようになった。
我が家の状況がどうしてかトラの彼にはいつもつつ抜けているようだ。
子どもは興味があることへの習得は早い。
息子はいつの間にか、ひらがなが読めるようになっていた。
次はかきかたの練習である。
息子のひらがなへの興味がそがれない内に本屋へ行き、かきかた練習帳を買ってきた。
最近のかきかた練習帳はすごい。
始めからひらがなを書かせるのではなく、ページを開くとまずは線引きや迷路から始まるのだ。
子どもが鉛筆に慣れ親しむための工程から用意されている。
実に親切だ。
次に。
練習帳は「あ」から始まるのではなく、「し」 「つ」 「に」 など、子どもの手が動かしやすいものから段々とステップアップするしくみになっている。
ちなみ 「あ」 はひらがなの中ではかなりのハイレベルクラスに君臨する。
「あ」が書けたら一人前と思っていいだろう。
書き順も子どもが理解しやすいよう、丁寧に番号が書いてある。
その脇に、伸ばすところは「すーっと」、止めるところは「ピタっ!」なんて、効果音付きの説明もある。
なんて心地いい説明だろう。
親切と心地のよさに身を任せ、なめらかに呼吸をするようにひらがなが書けそうだ。
その親切かつ心地のいい流れに、全く持って身を任せない者が1人いた。
息子である。
こんなにも親切にッ!かつ分かりやすく書かれている練習帳にッッ!!
あえて真向から反抗していくことをやめないッッッ!!!
例えば「し」。
「し」なんて誰がどうしても上から下へなめらかに下り、最後に気持ち尻をちょい、と上げる書き方が一番己の手にも「し」にも優しいだろう。
が、息子はあえて「し」の終わりから、下から上へ上り龍のごとく上昇していく書き順を取りだした。
私はこんな逆走した「し」を書く人を初めて見た。
その姿たるや「唖然」の一言である。
唖然とする母をものともせず、息子は他のひらがなも次々と苦しそうな書き順で書いていくではないか。
ちなみに母の「1-2-…」なんて言葉はまったく聞き入れてもらえない。
ちょっとでも 「そこ、1番初めにしたほうがいいんじゃない?」なんて口を出そうものなら
「いいの!!」
「これであってるの!!」
とイヤイヤ期とはまた違った反発精神で押し切られる。
当然反発精神満載のひらがなは、すんなりと筆が進まない。
書きづらいことは息子も分かっているようで段々と不機嫌になってくる。
それでもはちゃめちゃな書き順を譲らない。
息子の眉間には深いシワが刻まれている。
「がんばれ…」
ボソッと声をかけたが、もう何を頑張るのか、私は息子に何を頑張ってほしいのか、その頑張れの意味は迷子になっていた。
不器用でも大丈夫!イラストそのままの形にできる☆アップリケ作成
こんにちは、きかんしゃトーマス のジェームスをこよなく愛する ユキミです。
さて。
ちょっと時はさかのぼりますが、子供のスモックデコ。
「よし!皆と被らないように、張り切ってアップリケから作っちゃうわよ!」
とフェルトを買って意気込んだはいいものの…
あ、あれれ…!?
どうしてこうなった!!(汗)
理想と現実の差が悲しすぎる…
でも着てみたら意外といけるんでないの…??
そうだよね!!(泣)
我が子にこんな寂しそうな顔をさせてしまっては、母の頑張りも報われない…!!
というこうことで!
の巻。
ステップその①
カバンなどに大きくつけたい場合はA4大
スモックや小物につけたい場合はハガキサイズや、縮小がおススメです。
ちなみに画像を探す手段は
・ネットなどから探す→そのままプリントアウト
・絵本やシールなど、手持ちのものから→コピー機能を使ってプリントアウト
我が家は持っているシールや、巾着袋(!!)をスキャンニングして、プリントアウトしました。
ステップその②
これが型紙になります。
顔のパーツはカッターで切り抜かないといけないの!?
大変!!
と思いがちですが、ハサミジョキジョキ入っても大丈夫です。
とにかくパーツの型が取れればOK☆
目などは両方同じ形の場合、両方切り抜かず片方のみ切り抜き
反対は型紙を裏返して切り抜いた方が楽です。
ステップその③
それぞれのパーツに合わせた色のフェルトに
書いていきます。
ステップその④
これで準備完了!
ここまでいけば、ゴールは目の前っす。
もう1息。
ステップその⑤
最後の難関。
見本となる元画像を見ながら布用のボンドでパーツを貼っていきます。
ちなみに私は
「裁ほう上手」!!
というボンドを使っています。
裁縫上手てどのお口が…と言いたくなりますが
ボンドの名前だけでも夢見たいよね。
フェルトなどには普通の
「木工用ボンド」
でもいいのですが、木工用ボンドだと洗濯をするととれてしまうことがあるようで…
(水性なので)
「フェルト用ボンド」などもあるようなので、
フェルトを買う際、手芸店を覗いてみてください。
と、かなりボンドの話にそれましたが
フェルトを貼る時、皆さん自信を持ってぺったんできそうですか?
一発で貼れる自身ないけど!?
なんて心配性のあなたは、チャコペンで印をつけながら貼っていくとよいですな。
手につくYO!!(泣)
なんて言うことを聞かないおてんばなお指をお持ちの方は、ピンセットなどを使うとよいですな。
私はこのような作業をするとき
どうしても息を止めながら行ってしまいます。
ステップその⑤
たしーん!!!
ステップその⑥
ちょっと手間はかかりますが、ボンドで貼った後
針と糸が登場すると強度はMAXになります。
回りをかがることでフェルトのフチも崩れにくくなります。
ファイト!!!
ステップその⑦(おまけ)
ワッペンのしたに折り曲げたリボンを仕込むと
あら便利!名札用ワッペンにステップアップ!
折ったリボンを裏側に仕込む際は、
①ボンドで仮止め
②ワッペンをスモックに縫い付ける際、リボンも一緒に縫い付ける
(ちょっと固くなるので気を付けてね)
そして出来上がりがこちら
息子の大好きなノラネコぐんだんです。
にゃーにゃー。
息子が
「ノラネコぐんだんだ!」
と喜んでくれたので、母の中では合格
ポケットにはこちら
こちらも息子の大好きな子を。
大好きな「バムとケロ」に出てくるおじぎちゃん。
(耳3本だけどウサギです。)
同じ型紙を拡大して、幼稚園用の手提げも作りました。
フェルトで作るアップリケは実は小さいサイズは結構難しいです…
どーん!!
と大きく1つ!の方がすごーく作りやすいです。
(その分縫い付けるのは大変ですが…)
裏側は
バムケロのケロちゃん。
本当はこのアップリケ作成、入園準備の期間に記事にしたかったのですが
その期間は自分の入園準備に毎日追われてました…!!
来年入園の方
次のスモックにはチャレンジしたい…
なんて方
スモックを洗いすぎて色が抜けてしまい
入園1か月で買い替えになった方
(私です…)
チャレンジしてみてください。
さて、私は先日買い換えた新しいスモックが届いたので
今週の土日はワッペンづくりに励みます…。